国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
国内旅行実務 問61

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 国内旅行実務 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客の都合により、次の2枚のJR券を11月30日に払いもどす場合について、払いもどし手数料に関する記述のうち、正しいものを選びなさい。
(注)このJR券の払いもどしは、JRの駅で指定券を発売している時間内に行うものとする。
※ 消費税引き上げに伴い、2019年10月1日に運賃・料金が改定されました。 参考資料 この設問は2018(平成30)年に出題された設問となります。
問題文の画像
  • 「JR券A」「JR券B」の両方とも、それぞれ支払った額の3割に相当する額の払いもどし手数料が必要である。
  • 「JR券A」は220円の払いもどし手数料、「JR券B」は3,240円に対して3割に相当する額の払いもどし手数料が必要である。
  • 「JR券A」は220円の払いもどし手数料、「JR券B」は7,560円に対して3割に相当する額の払いもどし手数料が必要である。
  • 「JR券A」は220円の払いもどし手数料、「JR券B」は330円の払いもどし手数料が必要である。

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この過去問の解説 (3件)

01

乗車券を使用開始前で有効期間内に払いもどす手数料は220円なので、1は誤りです。

一方、出発日の前日から発車時刻までに指定券類を払いもどす手数料は料金の30%なので、4も誤りです。

「JR券B」のように特急券と寝台券が1枚で発行されている場合には、寝台料金にのみ手数料がかかるので、正解は2ではなく3です。

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02

正解は3番です。

乗車券は、使用開始前で有効期間内であれば払戻手数料は220円です。よって1番は誤り。
特急券とグリーン券、特急券と寝台券、急行券と指定席券等を一枚で発行した場合は、それぞれグリーン券、寝台券、指定席券の料金に対して払戻手数料が発生、前日から出発までは30%(最低340円)がかかります。設問は前日での払い戻しなので、3番が正解です。

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03

1.「JR券A」の片道乗車券は、使用開始前で有効期間内であれば220円の払いもどし手数料となるため、誤りです。


2.「JR券A」については正しいですが、「JR券B」については特急券に対しての払いもどし手数料ではないため、誤りです。


3.寝台券の料金に対して払いもどし手数料が必要であるので、正しいです。


4.「JR券B」は列車出発日の2日前まで330円(2019年に340円に改定)であり、前日の払いもどしであるため、誤りです。


以上より、3が正解です。

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