国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
国内旅行実務 問75

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 国内旅行実務 問75 (訂正依頼・報告はこちら)

日本の産業遺産として評価され、「田島弥平旧宅」や「荒船風穴」などが登録されている世界文化遺産は、次のうちどれか。
  • 石見銀山遺跡とその文化的景観
  • 琉球王国のグスク及び関連遺産群
  • 富岡製糸場と絹産業遺産群
  • 明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3の「富岡製糸場と絹産業遺産群」です。

群馬県富岡市と周辺市町に構成資産があり、うち、「田島弥平旧宅」は近代養蚕農家の原型と言われる古民家、「荒船風穴」は蚕種の冷蔵保存により養蚕業の発展に大きく貢献した洞穴です。

1の「石見銀山遺跡とその文化的景観」は島根県大田市です。
銀鉱山跡から積み出しの街道、港町などで構成されています。

2の「琉球王国のグスク及び関連遺産群」では、沖縄本島各所に点在する琉球王国当時の史跡が登録されています。

4の「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、萩、鹿児島など全国8つのエリアに構成資産を持ち、各地それぞれで観光展開に取り組んでいます。

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02

正解は3番の群馬県にある「富岡製糸場と絹産業遺産群」であり、2013年に登録されました。
1は島根県にあり2007年に登録、2は沖縄県にあり2000年に登録、2015年に登録された4は北は岩手南は鹿児島までの8県に亘っています。

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03

正解は群馬県にある3で、「田島弥平旧宅」「荒船風穴」のほか、「富岡製糸場」「高山社跡」から構成されています。

1は島根県、2は沖縄県にあります。

4は、山口・福岡・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・岩手・静岡の8県に点在しています。

参考になった数11