国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
国内旅行実務 問78

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 国内旅行実務 問78 (訂正依頼・報告はこちら)

国の特別天然記念物・マリモの生息地として知られる湖や、季節・天候・見る角度などの条件により湖面の色が変わるオンネトー、また、エゾシカの生息やアイヌ文化が体感できるアイヌコタンでも知られる国立公園は、次のうちどれか。
  • 阿寒摩周国立公園
  • 支笏洞爺国立公園
  • 知床国立公園
  • 大雪山国立公園

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1の阿寒摩周国立公園(あかんましゅうこくりつこうえん)です。

マリモの阿寒湖をはじめ、設問にあるオンネトー、アイヌコタンの他には屈斜路湖、雌阿寒岳、美幌峠、川湯温泉などを覚えておきましょう。

2の支笏洞爺国立公園には支笏湖地域、定山渓地域、洞爺湖地域、羊蹄山地域、登別地域があり、札幌や新千歳空港からも近いので多くの観光客で賑わいます。

3の知床国立公園は知床半島並びに周辺海域から成り、世界自然遺産「知床」の遺産地域にも含まれています。

4の大雪山国立公園は阿寒とともに北海道で最初の国立公園に指定されました。2000m級の山々を多数擁する山岳公園です。

参考になった数31

02

1~4の全てが北海道内の国立公園として実在しますが、マリモで有名なのは阿寒湖なので、正解は1です。

なお、「オンネトー」は阿寒湖でも摩周湖でもなく、阿寒摩周国立公園内に存在する別の湖の名称です。

参考になった数9

03

正解は1 阿寒摩周国立公園です。東北海道の中央に位置し、屈斜路湖を加えた三大湖を有します。
2 支笏洞爺国立公園は、北海道南西部にあり支笏湖・洞爺湖はカルデラ湖として日本で2番・3番目の大きさです。
3 知床国立公園は北海道北東部にあり、日本本土際北東端にある国立公園です。
4 大雪山国立公園は北海道中央部に位置し、日本最大の面積を有する国立公園です。

参考になった数8