国内旅行業務取扱管理者の過去問
平成30年度(2018年)
国内旅行実務 問79

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 平成30年度(2018年) 国内旅行実務 問79 (訂正依頼・報告はこちら)

以下の行程について、前後に最も近い観光地を、選択肢の中から1つ選んで( )を埋め、モデルコースを完成させなさい。

名古屋駅 ―― (   ) ―― 高山 ―― 五箇山の合掌造り集落 ―― 富山駅
  • 北原白秋記念館
  • 杉原千畝記念館
  • 漱石山房記念館
  • 平山郁夫美術館

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この過去問の解説 (3件)

01

高山市は岐阜県に属するので、同じ岐阜県の八百津町にある2の杉原千畝記念館が正解です。

杉原千畝は、第二次世界大戦中のリトアニア駐在中に多くのユダヤ人にビザを発給して命を救った外交官で、「東洋のシンドラー」とも呼ばれます。

1の北原白秋記念館は福岡県柳川市、3の漱石山房記念館は東京都新宿区、4の平山郁夫美術館は広島県尾道市の生口島(いくちじま)にあります。

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02

正解は2の杉原千畝記念館(すぎはらちうねきねんかん)です。

名古屋駅~高山間を移動する際に、国道41号または東海環状道で岐阜県八百津町に立ち寄るルートです。
なお、杉原千畝はかつて八百津の出生と言われていましたが、最新の研究では美濃市生まれとされています。

1の北原白秋記念館は福岡県柳川市にあり、北原白秋の生家に隣接して建てられています。

3の漱石山房記念館は東京都新宿区です。
夏目漱石が晩年を過ごした旧居である通称「漱石山房」にちなんでいます。

4の平山郁夫美術館は平山郁夫の出身地である広島県の生口島(尾道市)です。
生口島は「レモンとアートの島」として島内観光に力を入れています。

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03

正解は高山と同じく岐阜県にある2番の杉原千畝記念館です。
杉原千畝は、岐阜県加茂郡八百津町で生まれました。

1 北原白秋記念館は、生誕の地福岡件柳川市にあります。

3 夏目漱石は生涯を通じて東京都新宿区で暮らしましたが、晩年を過ごした場所に漱石山房はあります。

4 平山郁夫美術館は、生誕の地広島県尾道市生口島にあります。
生口島は本州と四国を繋ぐ瀬戸内しまなみ街道にあります。

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