国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問51
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問51 (訂正依頼・報告はこちら)
貸切バスによる運送に関して、次の行程で貸切バスを利用するときの運賃について、この行程におけるキロ制運賃を求めるための走行距離のうち、正しいものはどれか。
(注1)一般貸切旅客自動車運送事業の運賃・料金の変更命令について(平成26年3月26日付 関東運輸局長公示)によるものとする。
(注2)この運行に係る料金は生じないものとする。
(注3)運賃の割引、消費税の計算は行わないものとする。
〈行 程〉(日帰り)
●走行時間の合計は6時間30分
●実車距離の合計は165キロ
なお、「実車距離」とは、旅客の最初の乗車から最後の降車までの間に走行する距離をいい、回送距離は含まない。
●回送距離の合計は191キロ
(注1)一般貸切旅客自動車運送事業の運賃・料金の変更命令について(平成26年3月26日付 関東運輸局長公示)によるものとする。
(注2)この運行に係る料金は生じないものとする。
(注3)運賃の割引、消費税の計算は行わないものとする。
〈行 程〉(日帰り)
●走行時間の合計は6時間30分
●実車距離の合計は165キロ
なお、「実車距離」とは、旅客の最初の乗車から最後の降車までの間に走行する距離をいい、回送距離は含まない。
●回送距離の合計は191キロ
- 160キロ分のキロ制運賃が必要である。
- 170キロ分のキロ制運賃が必要である。
- 350キロ分のキロ制運賃が必要である。
- 360キロ分のキロ制運賃が必要である。
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この過去問の解説 (3件)
01
貸切バスの運賃は、キロ制と時間制によって計算されます。
当設問は、キロ制運賃を求める問題です。
キロ制運賃は、端数10㎞未満は切り上げになり、
回走距離を含む走行距離に対して計算します。
165㎞(実車距離)+191㎞(回走距離)=356km
切り上げをするため、360㎞のキロ制運賃が必要になります。
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02
貸切バスのキロ制運賃の計算では、営業所出庫から営業所帰庫まで、つまり、旅客乗車前後の回送区間を含めてトータルの走行距離数を用います。
なお、10キロ未満の端数は10キロに切り上げます。
時間制と違って切り捨てはありません。
設問文で与えられた条件により、
実車距離は165キロ。「実車」なので回送分は重複していません。
回送距離191キロに、上記の165キロを足して356キロ。端数切り上げで360キロ。
よって、求めるキロ数運賃は360キロ分となります。
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03
正解は4.です。
キロ制運賃は、実車距離と回送距離の合計の走行距離について、その10キロ未満の端数を切り上げて計算します。
よって、
実車距離165キロ + 回送距離191キロ = 356キロ
356キロの走行距離について10キロ未満の端数を切り上げるため、360キロ分のキロ制運賃が必要となります。
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