国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問57
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問57 (訂正依頼・報告はこちら)
旅客鉄道会社(JR)に関して、新幹線回数券に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 回数券に記載された区間であれば、どちらの方向からであっても乗車することができるが、いったん使用を開始した後、当該券片を使用して逆方向に乗車することはできない。
- 有効な回数券であっても利用できない期間がある。
- 使用開始後、旅客の都合により不要となった一部の未使用券片は、有効期間内であれば所定の払いもどし手数料を支払うことにより、当該未使用券片の枚数分に相当する額が払いもどしされる。
- 途中下車した場合は、乗車しなかった区間は無効となり、当該券片を使用して再度乗車することはできない。
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この過去問の解説 (3件)
01
新幹線回数券は、一部券片使用後に未使用券片の払い戻しができません。
新幹線以外でも、トクトクきっぷとして取り扱われている回数券は同様の扱いです。
1は正しい内容です。
使用開始時をもって乗車方向が確定するので、逆方向(乗車駅に戻る形)の乗車はできません。
2も正しい内容です。
ゴールデンウィーク、お盆、年末年始を含む期間に利用できない日が定められています。
4も正しい内容です。
途中下車した駅で当該券片は回収されるので、再度の乗車時には手元にありません。
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02
新幹線特急券に限らず「お得な切符」では、使用開始後の払戻はできません。(途中下車扱いとなり、設問4の内容となります)
1 一旦使用を開始した後に、逆方向へ利用することはできません
2 年末年始・GW・夏休み期間に設定除外日があります。
利用不可の期間を跨ぐ有効期間の場合は、利用できない期間の日数分が延長されます。
4 途中下車をした時点で、乗車しない部分は無効となります。
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03
正解(誤っているもの)は3.です。
1.→正しいです。使用開始時に確定した乗車方向と逆方向へ利用することはできません。
2.→正しいです。ゴールデンウィーク・お盆・年末年始を含む期間に、利用できない日が定められています。
3.→誤りです。新幹線回数券は、券片を使用した後に未使用分の券片を払いもどすことはできません。
4.→正しいです。途中下車の時点で、乗車しない部分は無効です。当該券片を使用しての再乗車はできません。
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