国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問58
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問58 (訂正依頼・報告はこちら)
旅客鉄道会社(JR)に関して、次の経路による行程で大人1人が乗車するとき、新幹線の特急料金の額について、資料に基づき、正しいものを選びなさい。
(注1)11月11日の名古屋駅では、新幹線の改札口を出ないで「のぞみ」に乗り継ぐものとする。
(注2)この行程の乗車に必要な乗車券及びこれらの新幹線の乗車に必要な特急券は、最初の新幹線の乗車前に全て同時に購入するものとする。
(注1)11月11日の名古屋駅では、新幹線の改札口を出ないで「のぞみ」に乗り継ぐものとする。
(注2)この行程の乗車に必要な乗車券及びこれらの新幹線の乗車に必要な特急券は、最初の新幹線の乗車前に全て同時に購入するものとする。
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この過去問の解説 (3件)
01
浜松ー岡山:5060+(5030−4610)−200(閑散期)=5280円
岡山ー新尾道:2250−※530(自由席)=1720円
5280円+1720円=7000円
1 名古屋、岡山共に途中下車をした場合の料金です。
3 ①名古屋までひかりもしくはこだまの指定席を使用した場合の料金です。
②岡山から新尾道のこだま料金ですが、自由席の場合は、閑散期のマイナスはありません。
4 浜松から新尾道まで途中下車無く全区間指定席に乗車した場合の料金です。
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02
・浜松~岡山 5,060円
・のぞみ差額分(名古屋~岡山) 5,030-4,610=420円
・11月11日は閑散期なので -200円
・岡山~新尾道 2,250円
・自由席利用なので -520円
・自由席なので閑散期は関係無し
以上の計算を行っている2が正しい内容です。
1は名古屋で途中下車する場合の計算です。
①が浜松~名古屋、②が名古屋~岡山に当たります。
3は名古屋~岡山ののぞみ差額分が含まれていません。
岡山~新尾道の自由席で閑散期の200円を引いているのも誤りです。
4は岡山で途中下車せずに、1日で新尾道まで行った場合の計算です。
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03
正解は2.です。
1.→誤りです。名古屋と岡山で、いずれも途中下車をした場合の料金です。
2.→正しいです。
・浜松~岡山:5,060 + (5,030 − 4,610) − 200(閑散期) = 5,280円
・岡山~新尾道:2,250 − 520(自由席) = 1,730円
5,280円 + 1,730円 = 7,010円
※この金額は、出題当時(2019年)の正答となります。
※2019年10月の消費税率改定に伴った運賃・料金改定により、現在は指定席特急料金で自由席利用をした場合の差額が520円引きから530円引きになっています。
そのため現在では「7,000円」が正しい料金となります。
3.→誤りです。名古屋~岡山ののぞみの差額分が計算に含まれていません。また、岡山~新尾道のこだま料金で自由席の場合は、閑散期の200円引きはありません。
4.→誤りです。浜松~新尾道を途中下車せず指定席に乗車した場合の料金です。
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