国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和元年度(2019年)
国内旅行実務 問67

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和元年度(2019年) 国内旅行実務 問67 (訂正依頼・報告はこちら)

能登半島国定公園内にあり、万葉集にも情景が詠まれ、富山湾越しに立山連峰を望むことができる海岸は、次のうちどれか。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1の雨晴海岸(あまはらしかいがん)です。
富山湾と立山連峰を一度に眺めることのできる美しい景色を、万葉集では大伴家持が6首詠んでいます。
また後世においては、松尾芭蕉の奥の細道にも登場します。

2 五浦海岸(茨城県)
太平洋の荒波の景観が人気です。
横山大観が描いた景色としても有名です。

3 浦富海岸(うらどめかいがん・鳥取県)
日本海の15kmに亘るリアス式海岸が見どころです。

4 碁石海岸(岩手県)
砂浜ではなく石の浜であるのが特徴です。
東日本大震災の被災地でもあり、復興と被災の伝承地としての役割も果たしています。

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02

正解は1です。

「あまはらし」海岸と読み、能登半島の付け根側に当たる
富山県高岡市にあります。
立山連峰とは富山湾を挟んだ東西方向の位置関係です。
高岡市は大伴家持が国守として赴任していた縁で、
万葉集ゆかりの地と呼ばれています。

2の五浦海岸(いづらかいがん)は茨城県北端の北茨城市にあります。
「関東の松島」とも呼ばれ、岡倉天心ゆかりの六角堂が有名です。

3の浦富海岸(うらどめかいがん)は鳥取県東端の岩美町にあります。
海水に浸食された花崗岩の奇岩などで知られ、
こちらは「山陰の松島」と呼ばれています。

4の碁石海岸(ごいしかいがん)は岩手県大船渡市にあります。
この地域にある黒色で扁平な泥岩が碁石のように見えたことが
語源と言われています。

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03

1.富山県に位置する海岸です。立山連峰、富山湾がキーワードです。

2.茨城県北茨城市に位置する海岸です。「関東の松島」の異名を持ちます。

3.鳥取県に位置する海岸です。「山陰の松島」とも呼ばれています。

4.岩手県に位置する、碁石のような黒石に覆われた海岸です。

以上より、1が正解です。

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