国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和2年度(2020年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問48

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和2年度(2020年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問48 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社(JR)の旅客営業規則に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
  • 「旅行開始」とは、旅客が旅行を開始する駅において、乗車券の改札を受けて入場することをいう。ただし、駅員無配置駅から旅客が乗車する場合は、その乗車することをいう。
  • 小児の寝台料金は、大人の寝台料金と同額である。
  • 急行券を所持する旅客は、列車が遅延した場合において、新幹線においては着駅到着時刻に1時間以上、他の急行列車においては着駅到着時刻に2時間以上遅延して到着したときは、急行券の全額の払いもどしの請求をすることができる。
  • 訪日観光団体とは、訪日観光客8人以上又はこれと同行する旅行業者(ガイドを含む。)によって構成された団体で、責任のある代表者が引率するものをいう。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解(誤っているもの)は3です。

新幹線においても、それ以外の急行列車(用語の定義上で特急列車を含んでいます)においても、2時間以上の遅延で払いもどし請求ができます。
1時間ではありません。

1は正しい内容です。
「用語の定義」の項でこのように定められています。

2も正しい内容です。
グリーン料金や寝台料金には、旅客の年齢による区別がありません。
つまり、大人も小児も同額です。

4も正しい内容です。
訪日観光団体の定義はこの内容で合っています。

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02

正解 3

1.正しいです。

2.正しいです。

3.誤りです。急行券を所持する旅客は、列車が遅延した場合において、新幹線と他の急行列車の区別なく、着駅到着時刻に2時間以上遅延して到着したときは、急行券の全額の払いもどしの請求をすることができます。

4.正しいです。

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03

旅客鉄道会社(JR)の旅客営業規則に関する問題です。

選択肢1. 「旅行開始」とは、旅客が旅行を開始する駅において、乗車券の改札を受けて入場することをいう。ただし、駅員無配置駅から旅客が乗車する場合は、その乗車することをいう。

正しいです。

設問のとおりです。

選択肢2. 小児の寝台料金は、大人の寝台料金と同額である。

正しいです。

小児が利用しても半額にならないのは、グリーン料金と寝台料金の2種類です。

選択肢3. 急行券を所持する旅客は、列車が遅延した場合において、新幹線においては着駅到着時刻に1時間以上、他の急行列車においては着駅到着時刻に2時間以上遅延して到着したときは、急行券の全額の払いもどしの請求をすることができる。

誤りです。

新幹線においても、他の急行列車においても

所定の時間より「2時間以上」遅れて到着した場合、全額払戻しとなります。

選択肢4. 訪日観光団体とは、訪日観光客8人以上又はこれと同行する旅行業者(ガイドを含む。)によって構成された団体で、責任のある代表者が引率するものをいう。

正しいです。

設問のとおりです。

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