国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和2年度(2020年)
国内旅行実務 問62
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和2年度(2020年) 国内旅行実務 問62 (訂正依頼・報告はこちら)
全日本空輸の国内線において、次の航空便を利用する場合における以下の設問に答えなさい。
(注1)航空券の購入、座席予約の申込み、座席予約の変更・取消し及び航空券の払い戻しの申出は、航空会社の事業所にて営業時間内に行うものとする。
(注2)座席予約の変更・取消し及び航空券の払い戻しは、旅客の都合によるものとする。
(注3)航空券の払い戻しは、当該航空券の払戻期間内に行うものとする。
(注4)年齢は搭乗日現在とする。
<利用する航空便>
6月10日(水) 高松空港(17:50) ==== 羽田空港(19:10) ANA538便
この航空便を「ANA FLEX(ANAフレックス)」の運賃で利用するものとして、当該運賃に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(注1)航空券の購入、座席予約の申込み、座席予約の変更・取消し及び航空券の払い戻しの申出は、航空会社の事業所にて営業時間内に行うものとする。
(注2)座席予約の変更・取消し及び航空券の払い戻しは、旅客の都合によるものとする。
(注3)航空券の払い戻しは、当該航空券の払戻期間内に行うものとする。
(注4)年齢は搭乗日現在とする。
<利用する航空便>
6月10日(水) 高松空港(17:50) ==== 羽田空港(19:10) ANA538便
この航空便を「ANA FLEX(ANAフレックス)」の運賃で利用するものとして、当該運賃に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- この運賃は、空席予測数に連動して搭乗日によって運賃額が変動する。
- この運賃の座席予約の申込みは、搭乗希望日の355日前の9時30分から受付を開始する。
- 6月7日に座席を予約し同日に航空券を購入(発行)した場合において、当該座席予約を6月9日に取り消したとき、当該航空券の有効期間は1年後の6月9日までとなる。
- この運賃は、運賃差額の支払いのみで「プレミアム運賃」へ種類変更することができる。
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この過去問の解説 (3件)
01
ANA FLEX の有効期間は、購入日およびその翌日から起算して1年間(1年後の同日)です。
購入後に予約を取り消ししたからといって有効期間が変化するわけではありません。
1は正しい内容です。
空席予測数に連動して搭乗日によって運賃額が変動する、というのが ANA FLEX の特徴です。
2も正しい内容です。
予約開始日時はこの通りで、搭乗当日まで予約・購入可能です。
4も正しい内容です。
他の割引運賃にあるような「当日アップグレード」だけでなく、前もってプレミアムクラスに変更することが可能です。
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02
1.空席予測数に連動して、運賃額が変動する運賃なので、正しいです。
2.予約は搭乗日の355日前9時30分から可能でなので、正しいです。
3.航空券の有効期間は、発行日、およびその翌日から起算して1年間(1年後の同日)となります。よって、有効期間は6月7日となり、誤りです。
4.差額を払えば「プレミアム運賃」への変更可能なので、正しいです。
以上より、3が正解(誤っているもの)です。
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03
正解 3
1.正しいです。
2.正しいです。
3.誤りです。当該航空券の有効期間は、取り消し日にかかわらず、発行日(6月7日)の1年後の6月7日です。
4.正しいです。
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