国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和2年度(2020年)
国内旅行実務 問74
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和2年度(2020年) 国内旅行実務 問74 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読み、以下の設問について、該当する答を選択肢の中から1つ選びなさい。
川や海の自然に恵まれた我が国には数多くの橋が架けられているが、橋は生活に必要なインフラであると共に、景観の美しさや構造的特徴、その歴史などから、観光資源の1つにもなっている。
淡路島と( A )を結ぶ明石海峡大橋は世界最長の吊り橋として知られる。また、コバルトブルーの海上に緩やかなカーブを描く( a )伊良部大橋は美しい景色が写真映えすると人気である。
景観の他にも、石造りのアーチ水路橋で今も灌漑施設として利用されている( b )通潤橋、歌川広重の浮世絵にも描かれ両岸から四層のはねぎによって支えられている( c )猿橋、木造で五連のアーチを描く( d )錦帯橋などは、その景観と共に架橋の歴史や技術の高さなども人気の一因となっている。
下線( c )と同じ都道府県にある温泉は、次のうちどれか。
川や海の自然に恵まれた我が国には数多くの橋が架けられているが、橋は生活に必要なインフラであると共に、景観の美しさや構造的特徴、その歴史などから、観光資源の1つにもなっている。
淡路島と( A )を結ぶ明石海峡大橋は世界最長の吊り橋として知られる。また、コバルトブルーの海上に緩やかなカーブを描く( a )伊良部大橋は美しい景色が写真映えすると人気である。
景観の他にも、石造りのアーチ水路橋で今も灌漑施設として利用されている( b )通潤橋、歌川広重の浮世絵にも描かれ両岸から四層のはねぎによって支えられている( c )猿橋、木造で五連のアーチを描く( d )錦帯橋などは、その景観と共に架橋の歴史や技術の高さなども人気の一因となっている。
下線( c )と同じ都道府県にある温泉は、次のうちどれか。
- 石和温泉
- 宇奈月温泉
- 湯田中温泉
- 和倉温泉
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この過去問の解説 (2件)
01
猿橋は山梨県大月市にあり、橋脚を設けられない谷間において、両岸からの「刎木(はねぎ)」とよばれる支え木で橋を支える江戸時代の技法が用いられています。(現在の橋は昭和に復元されたもの)
一方、石和温泉は山梨県笛吹市にあります。
昭和30年代に湧出した比較的新しい温泉街で、首都圏からのアクセスの良さもあり、観光客で賑わうようになりました。
2の宇奈月温泉は富山県黒部市で峡谷トロッコ列車でも有名です。
3の湯田中温泉は長野県山ノ内町、4の和倉温泉は石川県七尾市にそれぞれあります。
宇奈月温泉は大正時代の開湯、残りの2つは古代からの由緒ある名湯です。
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02
正解 1
猿橋は山梨県にあります。
1の石和温泉は、山梨県笛吹市にあります。
2の宇奈月温泉は、富山県黒部市にあります。黒部峡谷の探勝基地です。
3の湯田中温泉は、長野県山ノ内町にあります。志賀高原の山ノ内温泉郷の一つです。温泉に浸かるニホンザルが観察できる地獄谷野猿公苑があります。
4の和倉温泉は、石川県七尾市にあります。能登最大の温泉です。
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