国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和2年度(2020年)
国内旅行実務 問76

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和2年度(2020年) 国内旅行実務 問76 (訂正依頼・報告はこちら)

日本国内における世界遺産・ラムサール条約・国立公園に関する以下の設問について、該当する答を選択肢の中から1つ選びなさい。

世界文化遺産「平泉 − 仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群 − 」に含まれる構成資産として、正しいもののみをすべて選んでいるものは、次のうちどれか。

a 中尊寺  b 毛越寺  c 観自在王院跡  d 金鶏山

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4(a、b、c、dの全てを含む)です。

中尊寺(ちゅうそんじ)は国宝の「金色堂」で有名な天台宗寺院(東北大本山)です。

毛越寺(もうつうじ)は浄土式庭園である「毛越寺庭園」で有名です。

観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は毛越寺の隣にあります。
寺院は現存しませんが、発掘により庭園が復元されました。

金鶏山(きんけいざん)は平泉町内にある山です。
平泉の都市計画において基準点の役割を持ち、信仰の対象でもあったと言われています。

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02

正解 4

平泉は岩手県西盤井郡平泉町にあります。

仏教の中でも特に浄士思想の考え方に基づいて造られた多様な寺院・庭園・遺跡が一群として良好に保存されています。

aの中尊寺は、岩手県平泉町のある天台宗・東北大本山です。奥州藤原氏三代がミイラで納められている金色堂があります。

bの毛越寺は、岩手県平泉町にある天台宗・別格本山です。平安末期様式の浄土庭園が保存されています。

cの観自在王院跡は、岩手県平泉町にあります。現在は史跡公園となっています。

dの金鶏山は、岩手県平泉町にあります。頂上に経塚があり、黄金の鶏が埋められているなどの伝説があります。

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