国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問58

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問58 (訂正依頼・報告はこちら)

無割引の大人1人が6月30日に新横浜駅から東京駅まで新幹線の自由席に乗車するときに必要な次のJR券に関する記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
(注1)このJR券の購入、変更、払いもどしは、JRの駅で指定券を発売している時間内に行うものとする。
(注2)このJR券の変更、払いもどしは使用開始前で有効期間内に行うものとする。
(注3)本設問における変更、払いもどしは旅客の都合によるものとする。
(注4)新横浜駅から東京駅までの東海道新幹線を経路とする片道の営業キロは28.8キロである。
問題文の画像
  • このJR券の発売日は6月30日のみである。
  • この特定特急券は、1回に限って指定席特急券に手数料なしで変更することができる。
  • このJR券を6月30日に払いもどすとき、所定の払いもどしの手数料が差し引かれ940円が払いもどされる。
  • この特定特急券は6月30日のみ有効である。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は1です。

 

1 .誤りです。

  指定券は、乗車予定の列車が始発駅を出発する日の1か月前の同日(10時から)発売されます。

 

2 .正しいです。

  使用開始前の乗車券は、1回に限り手数料なしで、その乗車券と同じ種類の乗車券類に変更が可能です。

 

3 .正しいです。

  新幹線の自由席の払い戻しには、乗車前なら220 円の手数料がかかります。(普通乗車券220円、特定特急券220円)

 

4 .正しいです。

  乗車距離が100kmまでの場合は、当日限り有効です。

参考になった数28

02

正解は1です。

1.指定券(特急券・特別車両券、寝台券を含む)は、利用する列車が、始発駅を発車する日の1カ月前(前月の同じ日)の10時から駅や旅行会社の窓口で一斉に発売されます。

特定特急券もこれに該当するため、1カ月前の10時から当日までが発売日となります。よって誤りです。

2.切符の変更について、次のことが決められています。

「使用開始前で有効期間内(前売りの乗車券については有効期間の開始日前を含みます)のきっぷ(定期券、回数券、おトクなきっぷは除きます)は、1回に限って同じ種類のきっぷに手数料なしで変更できる。」

このように、特定特急券は除外項目になっていません。よって正しいです。

3.正しいです。

特定特急券の払い戻しは、「使用開始前で有効期間内(前売りの乗車券については有効期間の開始日前を含む)」とされています。

4.乗車券の有効期間は乗車距離によって異なります。100kmまでは1日(当日限り有効)、200kmまでは2日、400kmまでは3日、600kmまでは4日、800kmまでは5日、1000kmまでは6日となっています。

この問題では、「新横浜駅から東京駅までの東海道新幹線を経路とする片道の営業キロは28.8キロ」との記載がありますので、有効期間は6月30日の1日だけとなり、正しいです。

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03

正解は1です。

【1】×

特定特急券(指定券)は、利用の1カ月前の10時から当日までが

発売日のため、誤りです。

【2】〇

使用前の乗車券は、1回に限り手数料なしで

指定席特急券に変更することができるため、正しいです。

【3】〇

特定特急券の払い戻しは、使用開始前で

有効期限内とされているため、正しいです。

【4】〇

乗車距離が100キロまでのときは当日限り有効のため、正しいです。

参考になった数10