国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問61

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問61 (訂正依頼・報告はこちら)

全日本空輸の国内線において、次の航空便を利用する場合における各設問に該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。

(注1)航空券の発行(購入)、座席予約の申込み、座席予約の変更・取り消し及び航空券の払い戻しの申出は、航空会社の事業所の営業時間内に行うものとする。
(注2)座席予約の変更・取り消し及び航空券の払い戻しは、旅客の都合によるものとする。
(注3)航空券の払い戻しは、当該航空券の払戻期間内に行うものとする。
(注4)年齢は搭乗日現在とする。
(注5)この航空便以外の航空便の利用は無いものとする。

〈利用する航空便〉
令和3年7月1日(木)秋田空港(9:30) === 羽田空港(10:40)ANA404便

大人1人がこの航空便を利用する場合の運賃及び航空券に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • ANA SUPER VALUE 75(ANAスーパーバリュー75)運賃を適用して令和3年4月1日(木)に座席の予約を行った場合、航空券は令和3年4月3日(土)までに購入しなければならない。
  • 令和3年7月1日(木)にANA VALUE 1(ANAバリュー1)運賃を適用して座席の予約を行うことができる。
  • ANA FLEX(ANAフレックス)運賃を適用した航空券の購入後、令和3年7月2日(金)に座席予約を取り消し当該航空券を払い戻すときの取消手数料は、運賃の約20%相当額である。
  • プレミアム運賃を適用した航空券の購入後、この便の出発時刻までに令和3年7月2日(金)のANA404便のプレミアムクラスに空席がある場合であっても、利用便の予約を変更することはできない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

【1】×

ANA SUPER VALUE(ANAスーパーバリュー75)の購入期限は

“予約日を含めて2日以内”とされているため、誤りです。

【2】×

ANA VALUE 1の予約・販売期間は

“搭乗日355日前の9:30から搭乗前日まで”とされているため、誤りです。

【3】〇

ANA FLEX(ANAフレックス)運賃については、

航空券購入後~出発時刻前 → 取消料不要

出発時刻以降 → 20%の取消手数料が必要

となるため、正しいです。

【4】×

予約便の変更は可能なため、誤りです。

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02

正解は3です。

1.ANAの利用規約に、ANA SUPER VALUE 75(ANAスーパーバリュー75)運賃予約支払期限は、「予約日を含め2日以内」との記載があります。

よって、令和3年4月2日(金)までが支払期限となりますので、誤りです。

2.ANAの利用規約に、ANA VALUE 1の予約・販売期間は「搭乗日355日前の9:30から搭乗前日まで」とあります。

よって、搭乗日の令和3年7月1日(木)には予約はできないので、誤りです。

3.ANAの利用規約に、ANA FLEXの払い戻し手数料について「航空券購入後~出発時刻前は取消手数料はかからない」「出発時刻以降は運賃の約20%相当額がかかる」とあります。

よって、この問題では後者の条件と一致しますので、正しいです。

4.ANAではプレミアム運賃を利用した航空券に対しても予約便の変更は可能です。

よって、利用便の予約の変更を禁止されていないので、誤りです。

参考になった数21

03

正解は3です。

1 .誤りです。

  ANA SUPER VALUEの購入期限は「予約日を含めて2日以内」とされています。よって、この場合の購入期限は令和3年4月2日(金)です。

2 .誤りです。

  ANA VALUE 1の予約期限は前日までとなっています。

3 .正しいです。

  ANA FLEX→予約変更ができる運賃です。

  購入後〜出発時刻までは取消手数料は不要ですが、出発時刻以降は20%の取消手数料がかかります。

4 .誤りです。

  予約便の変更は可能です。

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