国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問62

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問62 (訂正依頼・報告はこちら)

全日本空輸の国内線において、次の航空便を利用する場合における各設問に該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。

(注1)航空券の発行(購入)、座席予約の申込み、座席予約の変更・取り消し及び航空券の払い戻しの申出は、航空会社の事業所の営業時間内に行うものとする。
(注2)座席予約の変更・取り消し及び航空券の払い戻しは、旅客の都合によるものとする。
(注3)航空券の払い戻しは、当該航空券の払戻期間内に行うものとする。
(注4)年齢は搭乗日現在とする。
(注5)この航空便以外の航空便の利用は無いものとする。

〈利用する航空便〉
令和3年7月1日(木)秋田空港(9:30) === 羽田空港(10:40)ANA404便

7歳の小児1人が小児運賃を適用してこの航空便を利用する場合における次の記述のうち、誤っているものはどれか。

ANAの小児運賃は2024年3月31日以降搭乗分の新規予約および発券を終了しています。本問題は令和3年度(2021年)に出題された設問のため、改正前の内容となっています。<参考>

  • この航空券を払い戻すときの払戻手数料は440円である。
  • この運賃は、座席の予約日によって運賃が異なる。
  • 令和3年6月30日(水)に座席を予約したときの航空券の購入期限は、令和3年7月1日(木)の9時10分までである。
  • この航空券の購入後、予約便の出発時刻前に限り、搭乗日や搭乗便を変更することはできるが、航空券の名義、区間の変更はできない。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1.ANAでは国内航空券において、普通運賃、小児運賃に関わらず払戻手数料は440円です。よって正しいです。

2.座席の予約日によって運賃が異なることはありません。しかし、予約日に近づくことでハイクラスの席しか予約が取れない状況はあります。

座席が同じである場合に予約日による金額の差異はないので、この選択肢は誤りです。

3.航空券の購入期限は通常3日以内です。しかし、令和3年6月30日(水)に座席を予約したときの航空券の購入期限は、「搭乗日の2日前~当日」に該当しますので、出発時刻の20分前までです。よって正しいです。

4.出発時刻を過ぎても搭乗日や搭乗便の変更は可能です。よって正しいです。

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02

正解は2です。

【1】〇

払戻手数料は1枚につき440円のため、正しいです。

【2】×

座席の予約日によって運賃は変わらないため、誤りです。

【3】〇

航空券の購入期限は、予約日を含めて3日以内です。

しかし、予約日が搭乗日の2日前から当日の場合、

搭乗出発時刻の20分前までが購入期限となるため、正しいです。

【4】〇

搭乗日や搭乗便を変更することはできますが、

航空券の名義・区間の変更はできないため、正しいです。

参考になった数11

03

正解は2です。

1 .正しいです。

  航空券1枚につき440円の払戻手数料がかかります(大人、小児共同額)。

2 .誤りです。

  予約日によって運賃に差異はありません。

3 .正しいです。

  購入期限は、原則は予約日を含めて3日以内です。例外として、予約日が搭乗日の2日〜当日までの場合は搭乗出発時刻の20分前までが購入期限となっています。

4 .正しいです。

  名義、区間は変更できませんが、予約便や日時の変更は可能です。

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