国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問67
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問67 (訂正依頼・報告はこちら)
阿寒摩周国立公園内にあって、その語源はアイヌ語の「湖や沼の出口」に由来し、冬に湖面が凍結して起きる「御神渡り」や白鳥の来訪でも知られ、美幌峠の眼下に広がる国内最大のカルデラ湖は、次のうちどれか。
- 屈斜路湖
- サロマ湖
- 支笏湖
- 能取湖
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この過去問の解説 (2件)
01
正解は1です。
1.北海道東部にある自然湖です。日本最大のカルデラ湖で、全面結氷する淡水湖としても日本最大の面積を誇ります。全域が阿寒湖国立公園に指定されたことでも有名です。
2.北東の海岸線に位置する湖です。サロマ湖は琵琶湖、露ヶ浦に次ぐ日本で三番目に大きな湖で、道内では最大の広さを誇ります。美しい湖面の青は、サロマンブルーと称えられ、夕陽の美しいスポットとしても知られています。
3.北海道千歳市にある淡水湖で、日本最北の不凍湖です。水中の栄養分が少なく、プランクトンの発生も少ないことから透明度は非常に高いです。湖畔にある支笏湖温泉は美人の湯として知られています。
4.北海道網走市にある湖で、湖の周囲はサンゴ草の群生地として有名です。「能取湖のサンゴソウは日本一」といわれています。
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02
1 .屈斜路湖(くっしゃころ)★正解★
日本最大のカルデラ湖で、全面結氷する淡水湖としても日本最大です。
カルデラ湖とは火山活動によってできた大きな凹地のことです。
湖畔には多くの温泉が湧き出しています。
2 .サロマ湖
北海道のオホーツク海岸の北見市にある日本最大の汽水湖です。
湖としては、琵琶湖・霞ヶ浦に続き日本で3番目に大きい湖です。
砂州でオホーツク海と仕切られており、砂州にはワッカ原生花園など、たくさんの花々を見ることができます。
3 .支笏湖(しこつこ)
北海道千歳市にあるカルデラ湖で、日本最北の不凍湖となっています。
シコツとはアイヌ語で「大きな窪地」という意味です。
水の透明度が高く、支笏湖周辺には高さが1,000mを越す山々や天然の深い森など、美しい自然が残されています。
4 .能取湖(のとろこ)
北海道網走市にある湖で、網走国定公園に含まれます。
秋になると能取湖の一部が紅色のサンゴ草でおおわれ、真っ赤なサンゴと真っ青な湖の美しい景色を見ることができます。
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