国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和3年度(2021年)
国内旅行実務 問75

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和3年度(2021年) 国内旅行実務 問75 (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、以下の各設問について該当する答を、選択肢の中からそれぞれ1つ選びなさい。
(注)作問の都合上、各空港の愛称名における所在地は省略している。
(例:出雲縁結び空港→縁結び空港)

国内の空港には、地域の特徴を印象付け人々に親しまれやすくすることなどを目的として、ユニークな愛称をつけたものも多い。
縁結びの神様で知られる(a)出雲大社に近いことから「縁結び空港」の愛称を持つ出雲空港や、タンチョウの生息する地域にふさわしく「たんちょう空港」の愛称をもつ( A )空港など、地域を代表する観光資源を表した愛称も多い。
他にも、地域にゆかりのある昔話にちなんだ(b)「桃太郎空港」や、この地域の方言で「新鮮な」を意味し地元の海産物をイメージさせる(c)「きときと空港」、地域の有名な祭りにちなんだ(d)「阿波おどり空港」など、ユニークな愛称は地域の観光資源を印象付けるのにも役立っている。

下線(c)と同じ都道府県の郷土料理として最も適当なものは、次のうちどれか。
  • 三平汁
  • いちご煮
  • へぎそば
  • ます寿し

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は4です。

「富山きときと空港」 は、富山県富山市にあります。

1 .三平汁

北海道の郷土料理で、塩漬けやぬか漬けにした鮭やニシン、タラやホッケなどを根菜と一緒に煮込んだ汁物のことをいいます。まだ冷蔵庫がなかった時代、魚は保存のために漬物にされていました。食料の少なくなる寒い冬の時期、体を温めるものとして、三平汁ができたとして、北海道と結び付けて覚えましょう。

2 .いちご煮

青森県八戸市とその周辺の三陸海岸の伝統的な料理で、ウニとアワビの吸物です。

3 .へぎそば

新潟県魚沼市発祥の蕎麦です。つなぎに布海苔という海藻を使った蕎麦を、ヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦です。

4 .ます寿し 

富山県の郷土料理で、駅弁としても知られています。鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司の一種です。

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02

正解は4です。

「富山きときと空港」 は、富山県にあります。

1 .三平汁

北海道の郷土料理です。

塩漬けにしたサケやニシンなどの魚と人参や大根などの野菜を一緒に煮込みます。

2 .いちご煮

青森県八戸市周辺の郷土料理です。

ウニとアワビのお吸い物で、古くから上客への出し物として使われてきました。

3 .へぎそば

新潟県魚沼地方の郷土料理です。

「へぎ」という器に1口分ずつを盛られ、布海苔という海藻を使った独特の風味と強いコシが特徴です。

4 .ます寿し ★正解★

富山県の郷土料理です。

塩漬けした鱒を使った押し寿司です。江戸時代、富山藩の献上品だったとされています。

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