国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和4年度(2022年)
国内旅行実務 問23
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 国内旅行実務 問23 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読み、以下の設問について該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(c)と同じ都道府県で行われる祭りとして最も適当なものは、次のうちどれか。
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(c)と同じ都道府県で行われる祭りとして最も適当なものは、次のうちどれか。
- 鷺舞
- 唐津くんち
- 先帝祭
- 玉取祭(玉せせり)
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題の正解は「玉取祭(玉せせり)」です。
「柳川」と「玉取祭」が行われるのは福岡県です。
祭事などの行事は、何月に行われるか、開催月まで覚えておくことをおすすめします。
鷺舞は毎年7月に、島根県津和野の弥栄神社にて行われます。
唐津くんちは、毎年11月に佐賀県の唐津神社にて行われます。
先帝祭は、毎年5月に山口県の赤間神宮にて行われます。
玉取祭(玉せせり)は、福岡県の筥崎宮で毎年1月に行われるお祭りです。
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02
この問題の正解は「玉取祭り(玉せせり)」です。
柳川の川下りと玉取祭りは福岡県です。
鷺舞は島根県津和野にある弥栄神社に伝わる神事で毎年7月に行われています。400年の歴史があり断滅することなく現在まで続いています。
唐津くんちは佐賀県唐津市の唐津神社の秋季例大祭です。毎年11月に開催され、14体の曳山(ヤマ)が通りを駆け抜ける堂々たるお祭りです。
先帝祭は山口県下関市の赤間神社の神事で毎年5月に行われます。壇ノ浦の戦いで敗れた安徳天皇を弔うお祭りです。
玉取祭り(玉せせり)は福岡県筥崎宮で行われる吉凶を占うために行う正月行事です。九州三大祭りとして全国で知られています。
豊作を願う陸(おか)組と豊漁を願う浜組に分かれた競り子が玉を騎馬戦のように奪い合いながら250メートル離れた楼門で待つ神職に届けた方の組の願いが叶うと言われています。
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