国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和4年度(2022年)
国内旅行実務 問24
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和4年度(2022年) 国内旅行実務 問24 (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章を読み、以下の設問について該当する答を、選択肢の中から1つ選びなさい。
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(d)と同じ都道府県を代表する名物料理として最も適当なものは、次のうちどれか。
山が多く水に恵まれた我が国には河川が多く、各地に「川下り」「ライン下り」「舟下り」などと呼ばれる河川を利用した観光資源が存在する。
川下りには、急流のスリルを楽しむものや町中の水路から景色を楽しむものなど、さまざまなタイプがあるが、亀岡から(a)嵐山までの保津川を下る「保津川下り」は急流のスリルと渓谷美が人気。
一方、砂鉄川沿いの奇岩で知られる「(b)猊鼻渓舟下り」では船頭が唄う「げいび追分」と共にゆっくりと景色を楽しめるほか、国の名勝・天然記念物に指定された名所であり「岩畳」で知られる荒川上流域の「[ A ]ライン下り(荒川ライン下り)」はコースによって急流も緩やかな流れも楽しめる。
また、北原白秋のふるさと(c)柳川の「川下り」のように市内にめぐらされた堀割を舟で行き来するものや、水郷・(d)潮来の「十二橋めぐり」のように水路から街の景色を楽しむものなどもあり、さまざまな川下りは老若男女を問わず人気が高い。
下線(d)と同じ都道府県を代表する名物料理として最も適当なものは、次のうちどれか。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
この問題の正解は「あんこう鍋」です。
あんこう鍋は、どぶ汁という北茨城の郷土料理です。
漁師が船の上で暖を取るためにアンコウを鍋にいれて食べ始めたと言われ、そこから茨城県ではあんこう鍋が郷土料理として知られるようになりました。
きりたんぽは秋田県の郷土料理です。
すり潰したご飯を杉の棒に巻き付けて焼いたものを言います。
ごり汁は石川県の料理です。
小さ目のごり(かじか)やゴボウを使った白みそ仕立ての汁もので、作るのが難しいので料理人の腕前がわかるとされます。
へぎそばは新潟県発祥のそばです。
つなぎにふのりという海藻を使い、へぎと呼ばれる器にきれいに盛り付けたものです。
参考になった数20
この解説の修正を提案する
02
この問題の正解は茨城県の「あんこう鍋」です。
あんこう鍋は茨城県を代表する郷土料理です。あんこう漁が盛んな茨城県ではあんこうを使った料理が多くあり、あんこうの脂がのる時期11月~3月が旬となっています。
きりたんぽは秋田県の郷土料理です。炊き上げたごはんをすり潰し、杉の串に握りつけて焼いたものです。それを「たんぽ」と言い、鍋に入る大きさに切って入れたことから「きりたんぽ」と言われるようになったそうです。
ごり汁は石川県の郷土料理です。金沢ではカジカをごりと呼び、それらを白みそ仕立てに仕上げた汁物のことを言います。
へぎそばは新潟県魚沼地方発祥と言われている郷土料理です。フノリという海藻をつなぎに使うことでつるつるののどごしや弾力のある歯ごたえが魅力的でそば通を唸らせます。
参考になった数13
この解説の修正を提案する
前の問題(問23)へ
令和4年度(2022年)問題一覧
次の問題(問25)へ