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国内旅行業務取扱管理者の過去問 令和5年度（2023年） 旅行業法及びこれに基づく命令 問4

問題

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次の記述のうち、旅行業又は旅行業者代理業の登録の拒否事由に該当しないものはどれか。
   1 .
刑法の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり5年を経過していない者
   2 .
暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者
   3 .
申請前5年以内に旅行業務に関し不正な行為をした者
   4 .
旅行業者代理業を営もうとする者であって、その代理する旅行業を営む者が2以上であるもの
（ 国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度（2023年） 旅行業法及びこれに基づく命令　問4 ）
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この過去問の解説 （2件）

2

拒否事由に関する問題です。

毎年でる論点ですので、しっかりと暗記しておきましょう。

選択肢1. 刑法の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり5年を経過していない者

旅行業法違反による罰金刑に処せられた場合は、その執行を終わり、または執行を受けることがなくなった日から５年を経過していない者が拒否事由となります。旅行業法以外の法律では、拒否事由とはなりません。

選択肢2. 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者

正解です。

選択肢3. 申請前5年以内に旅行業務に関し不正な行為をした者

正解です。

選択肢4. 旅行業者代理業を営もうとする者であって、その代理する旅行業を営む者が2以上であるもの

正解です。

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1

拒否事由のキーワードは主に３つです。

・禁錮以上

・旅行業法の罰金刑

・５年以内

選択肢1. 刑法の規定により罰金の刑に処せられ、その執行を終わり5年を経過していない者

×

旅行業法以外の罰金の刑に処せられた場合は、拒否事由になりません。

（登録の拒否）第六条　観光庁長官は、登録の申請者が次の各号のいずれかに該当する場合には、その登録を拒否しなければならない。

二　禁錮以上の刑に処せられ、又はこの法律の規定に違反して罰金の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなつた日から五年を経過していない者

選択肢2. 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定する暴力団員でなくなった日から5年を経過していない者

○

正しい文章です。

選択肢3. 申請前5年以内に旅行業務に関し不正な行為をした者

○

正しい文章です。

選択肢4. 旅行業者代理業を営もうとする者であって、その代理する旅行業を営む者が2以上であるもの

○

正しい文章です。代理は一社のみです。

（登録の拒否）第六条　観光庁長官は、登録の申請者が次の各号のいずれかに該当する場合には、その登録を拒否しなければならない。

十一　旅行業者代理業を営もうとする者であつて、その代理する旅行業を営む者が二以上であるもの

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