国内旅行業務取扱管理者の過去問
令和5年度(2023年)
旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問23

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和5年度(2023年) 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款 問23 (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社(JR)の旅客営業規則に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 「乗車券類」とは、乗車券、急行券、特別車両券、寝台券及び座席指定券のみをいう。
  • 小児のグリーン料金、寝台料金は、大人のグリーン料金、寝台料金の半額である。
  • 旅客の運送等の契約は、その成立について別段の意思表示があった場合を除き、旅客等が所定の運賃・料金を支払い、乗車券類等その契約に関する証票の交付を受けた時に成立する。
  • 旅客は、小犬・猫・はと又はこれらに類する小動物(猛獣及びへびの類を除く。)であって、所定の条件を満たす場合に限り、持込区間・持込日その他持込に関する必要事項を申し出たうえで、旅客鉄道会社の承諾を受けた場合は、無料で車内に持ち込むことができる。

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この過去問の解説 (2件)

01

JRに関する問題です。

選択肢1. 「乗車券類」とは、乗車券、急行券、特別車両券、寝台券及び座席指定券のみをいう。

問題文に加えて、コンパートメント券も含めて、乗車券類と言います。

選択肢2. 小児のグリーン料金、寝台料金は、大人のグリーン料金、寝台料金の半額である。

グリーン料金、寝台料金は大人・子供同額です。

選択肢3. 旅客の運送等の契約は、その成立について別段の意思表示があった場合を除き、旅客等が所定の運賃・料金を支払い、乗車券類等その契約に関する証票の交付を受けた時に成立する。

正しい選択肢です。

選択肢4. 旅客は、小犬・猫・はと又はこれらに類する小動物(猛獣及びへびの類を除く。)であって、所定の条件を満たす場合に限り、持込区間・持込日その他持込に関する必要事項を申し出たうえで、旅客鉄道会社の承諾を受けた場合は、無料で車内に持ち込むことができる。

子犬・猫等の小動物は、普通手回り品料金を支払う必要があります。

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02

JR旅客営業規則の問題は例年1問出題されておりますので、点数が取れるようにしておきましょう!

選択肢1. 「乗車券類」とは、乗車券、急行券、特別車両券、寝台券及び座席指定券のみをいう。

誤りの記述です。

「乗車券、急行券、特別車両券、寝台券及び座席指定券のみ」ではなく、

乗車券、急行券、特別車両券、寝台券、コンパートメント券及び座席指定券」をいいます。

選択肢2. 小児のグリーン料金、寝台料金は、大人のグリーン料金、寝台料金の半額である。

誤りの記述です。

半額」ではなく「同額」です。

選択肢3. 旅客の運送等の契約は、その成立について別段の意思表示があった場合を除き、旅客等が所定の運賃・料金を支払い、乗車券類等その契約に関する証票の交付を受けた時に成立する。

正しい記述です。

選択肢4. 旅客は、小犬・猫・はと又はこれらに類する小動物(猛獣及びへびの類を除く。)であって、所定の条件を満たす場合に限り、持込区間・持込日その他持込に関する必要事項を申し出たうえで、旅客鉄道会社の承諾を受けた場合は、無料で車内に持ち込むことができる。

誤りの記述です。「無料」の部分が誤りです。

参考になった数15