国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和6年度(2024年)
問55 (国内旅行実務 問5)

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問55(国内旅行実務 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

旅客鉄道会社(JR)に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。

次の行程で大人1人が乗車するとき、片道普通旅客運賃の計算に関する次の記述のうち、正しいものを選びなさい。
(注1)途中駅では、最初の列車の乗車日当日に乗り継ぐものとする。
(注2)乗車に必要な乗車券は途中下車しないものとして、最初の列車の乗車前に購入するものとする。
問題文の画像
  • JR線の「66.8キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額と、JR線の「35.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる。
  • JR線の「66.8キロ+31.9キロ=98.7キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる。
  • JR線の「66.8キロ+56.1キロ+31.9キロ=154.8キロ」の乗車距離による運賃額となる。
  • JR線の「66.8キロ+35.1キロ=101.9キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は、『JR線の「66.8キロ+35.1キロ=101.9キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる』です。

 

各選択肢については以下のとおりです。

選択肢1. JR線の「66.8キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額と、JR線の「35.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる。

誤りです。

 

上郡駅で改札から出場せずに乗り継ぐ場合は、

智頭急行の前後のJR区間の距離を通算できます。

選択肢2. JR線の「66.8キロ+31.9キロ=98.7キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる。

誤りです。

 

地方交通線の因美線は、

換算キロで計算します。

選択肢3. JR線の「66.8キロ+56.1キロ+31.9キロ=154.8キロ」の乗車距離による運賃額となる。

誤りです。

選択肢4. JR線の「66.8キロ+35.1キロ=101.9キロ」の乗車距離による運賃額と、智頭急行の「56.1キロ」の乗車距離による運賃額の合計額となる。

正しいです。

 

智頭急行はJRと通過連絡運輸の取り扱いを行っているので、

智頭急行の前後のJR区間の距離を通算して

一括で料金を算出できます。

 

また、このケースの場合は

地方交通線の因美線は換算キロで計算します。

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