国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和6年度(2024年)
問60 (国内旅行実務 問10)
問題文
旅客鉄道会社(JR)に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。
特急サンライズ出雲に乗車する場合において、この乗車に必要な運賃及び料金の組合せに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注)乗車に必要な乗車券類は、列車の乗車前に一括して購入するものとする。
特急サンライズ出雲に乗車する場合において、この乗車に必要な運賃及び料金の組合せに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注)乗車に必要な乗車券類は、列車の乗車前に一括して購入するものとする。
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問60(国内旅行実務 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
旅客鉄道会社(JR)に関する以下の設問について、選択肢の中から答を1つ選びなさい。
特急サンライズ出雲に乗車する場合において、この乗車に必要な運賃及び料金の組合せに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注)乗車に必要な乗車券類は、列車の乗車前に一括して購入するものとする。
特急サンライズ出雲に乗車する場合において、この乗車に必要な運賃及び料金の組合せに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(注)乗車に必要な乗車券類は、列車の乗車前に一括して購入するものとする。
- 大人1人と12歳の小学生1人が、シングルデラックス(A寝台個室)に乗車して、1つの寝台を利用する場合に必要な運賃及び料金は、「1人分の大人運賃、1人分の大人特急料金と1人分の寝台料金」、「1人分の小児運賃と1人分の小児特急料金」である。
- 大人2人が、シングルツイン(B寝台個室)に乗車して、補助ベッドを使用する場合に必要な運賃及び料金は、「2人分の大人運賃、2人分の大人特急料金と1人分の寝台料金」である。
- 大人1人と小学校入学前の6歳の幼児1人が、それぞれノビノビ座席(普通車指定席)を使用する場合に必要な運賃及び料金は、「1人分の大人運賃と1人分の大人指定席特急料金」、「1人分の小児運賃」である。
- 大人1人、12歳の小学生1人、3歳の幼児1人の計3人の家族のうち、大人1人が1台の寝台(ソロ(B寝台個室))を、12歳の小学生1人と3歳の幼児1人が1台の寝台(ソロ(B寝台個室))を利用する場合に必要な運賃及び料金は、「1人分の大人運賃、1人分の大人特急料金と1人分の寝台料金」、「1人分の小児運賃、2人分の小児特急料金と1人分の寝台料金」である。
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は、「大人1人と12歳の小学生1人が、シングルデラックス(A寝台個室)に乗車して、1つの寝台を利用する場合に必要な運賃及び料金は、「1人分の大人運賃、1人分の大人特急料金と1人分の寝台料金」、「1人分の小児運賃と1人分の小児特急料金」である」です。
現在定期運行している列車のうち、寝台車の設備を備えているのは次の2列車のみです。
1、サンライズ瀬戸
2、サンライズ出雲
いずれも、1人用寝台個室、2人用寝台個室のほか、
指定席特急料金を支払うことで(寝台料金は不要で)利用できる
普通車指定席(愛称:ノビノビ座席)の設備があります。
各選択肢については以下のとおりです。
正しいです。
2人以上の大人が、1台の寝台を同時に使用することはできませんが
「大人2人」以外の組み合わせであれば
2人で1台の寝台を同時に利用することが認められています。
大人1人+小児1人の場合は、
・運賃:大人1人+小児1人
・特急料金:大人1人+小児1人
・寝台料金:1台(1人)分
なので、この選択肢は正しいということです。
誤りです。
シングルツインに補助ベッドを使用する場合、
「2人分の大人運賃、2人分の大人特急料金と1人分の寝台料金」の
他に、別途5,500円が必要です。
誤りです。
ノビノビ座席は寝台料金が不要で
寝台車を利用できます。
また、6歳以上の旅客(大人または小児)が幼児を随伴する場合、
旅客1人につき幼児2人までは無賃です。
なので大人1人+小児1人の場合は、以下が必要な運賃・料金となります。
・運賃:大人1人
・特急料金:大人1人
誤りです。
6歳以上の旅客(大人または小児)が幼児を随伴する場合、
旅客1人につき幼児2人までは無賃です。
また、「大人2人」以外の組み合わせであれば
2人で1台の寝台を同時に利用することが認められています。
なので、この場合の必要な運賃・料金は以下となります。
・運賃:大人1人+小児1人
・特急料金:大人1人+小児1人
・寝台料金:2台(2人)分
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