国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和6年度(2024年)
問69 (国内旅行実務 問19)

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問題

国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問69(国内旅行実務 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

次の設問について、該当する答を選択肢の中から選びなさい。

静岡県にある日本で初めて弥生時代の水田跡が確認された国指定の特別史跡を、1つ選びなさい。
  • 登呂遺跡
  • 大森貝塚
  • 西都原古墳群
  • 岩宿遺跡

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は、「登呂遺跡(とろいせき)」です。

 

1943年(昭和18年)、軍需工場の建設中に発見されました。

戦後に本格的な発掘調査が行われ、水田跡や住居跡、土器・木製具などが出土しました。

 

各選択肢については以下のとおりです。

選択肢1. 登呂遺跡

正しいです。

 

登呂遺跡(とろいせき)は静岡県静岡市にあり、

日本で最初に集落と水田跡がセットで発見されました。

当時の暮らしが伺える貴重なものとして知られています。

選択肢2. 大森貝塚

誤りです。

 

大森貝塚(おおもりかいづか)は東京都品川区にあり、

縄文時代後期から末期の貝塚と言われています。

発見者のアメリカ人の動物学者、エドワード・シルベスター・モースの名を冠して

「モース貝塚」とも言われています。

選択肢3. 西都原古墳群

誤りです。

 

西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)は宮崎県西都市にあり、

日本最大級の古墳群として知られています。

東西約2.6km、南北約4.2kmに及ぶ広大な台地に

300基以上もの古墳が点在しています。

選択肢4. 岩宿遺跡

誤りです。

 

岩宿遺跡(いわじゅくいせき)は群馬県みどり市にあります。

1949年(昭和24年)、岩宿遺跡の発掘調査によって、

日本史最古の時代「岩宿時代(旧石器時代)」の存在が明らかになりました。

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