国内旅行業務取扱管理者 過去問
令和6年度(2024年)
問78 (国内旅行実務 問28)
問題文
最高峰の御前峰を中心とした山々に囲まれ、大小7つの火口湖を巡る「お池巡り」や落差約90mの百四丈滝、信仰の山としてかつての修行の道である「禅定道」が残ることで知られ、石川県、福井県、岐阜県、富山県の4県にまたがる国立公園を、1つ選びなさい。
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問題
国内旅行業務取扱管理者試験 令和6年度(2024年) 問78(国内旅行実務 問28) (訂正依頼・報告はこちら)
最高峰の御前峰を中心とした山々に囲まれ、大小7つの火口湖を巡る「お池巡り」や落差約90mの百四丈滝、信仰の山としてかつての修行の道である「禅定道」が残ることで知られ、石川県、福井県、岐阜県、富山県の4県にまたがる国立公園を、1つ選びなさい。
- 上信越高原国立公園
- 妙高戸隠連山国立公園
- 白山国立公園
- 中部山岳国立公園
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は「白山国立公園」です。
古来から信仰の山とされており、
富士山、立山とともに日本三霊山とされています。
各選択肢については以下のとおりです。
誤りです。
上信越高原国立公園は、
群馬県、長野県及び新潟県の3県の境界にまたがる国立公園です。
大岩壁がそびえる谷川岳、火山である浅間山や草津白根山など、
日本百名山にも数えられる名峰を多く有しており、変化に富んだ山岳景観が特徴です。
誤りです。
妙高戸隠連山国立公園は、新潟県と長野県にまたがっています。
2015年に上信越高原国立公園から分離して成立した、比較的新しい国立公園です。
面積は小さいながらも個性的な山容の山々が密集し、
山麓に点在する高原や、野尻湖などの湖沼が一体となった独特の景観が大きな魅力です。
正しいです。
白山国立公園は、冬は北西の季節風がもたらす多量の雪に覆われ、
特別豪雪地域にも指定されています。
この雪が白山の自然を形作る大きな要素の一つであり、
山麓部に豊かな恵みをもたらし、雪国の独特な景観や文化を育んでいます。
誤りです。
中部山岳国立公園は、
長野県、岐阜県、富山県、新潟県にまたがる飛騨山脈を中心とした国立公園です。
昭和9(1934)年に誕生した、最初の国立公園の一つです。
白馬岳などを有する後立山連峰、剱岳・立山などを有する立山連峰、
槍ヶ岳などを有する穂高連峰、最南部にそびえる乗鞍岳など、
標高3,000m級の山々で構成されています。
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