問題
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高等学校学習指導要領総則に関する記述として適切なものは、次のうちのどれか。
1 .
学校においては、教育課程の編成に当たり、多様な各教科・科目を設け生徒が自由に選択履修することのできるよう配慮しなければならないが、教育課程の類型を設け、そのいずれかの類型を選択して履修させる場合には、その類型において履修させることになっている各教科・科目以外の各教科・科目を履修させることがないようにする。
2 .
学校においては、必要があり、かつ、目標や内容の趣旨を逸脱せず、生徒の負担過重にならない場合には、「総合的な学習の時間」に示された内容の取扱いのうち内容の範囲や程度等に示されていない事項を加えて指導することができるが、「特別活動」に関しては加えて指導することができない。
3 .
学校においては、学校や生徒の実態等に応じ、必要がある場合には、義務教育段階での学習内容の確実な定着を図るための指導を適宜取り入れながら、各教科・科目及び特別活動の内容に掲げられた事項の全てについて、その示された順序に基づき教育課程を編成・実施しなければならない。
4 .
学校においては、各教科・科目、総合的な学習の時間及びホームルーム活動の授業は、年間35週行うことを標準とするとされているが、あらかじめ計画している場合には、各教科・科目の内容、総合的な学習の時間における学習活動及びホームルーム活動を学期の区分に応じて単位ごとに分割して指導することができる。
5 .
学校においては、特に必要がある場合には、「各学科に共通する各教科」及び「主として専門学科において開設される各教科」に示された教科及び科目の目標の趣旨を損なわない範囲内で、各教科・科目の内容に関する事項について、基礎的・基本的な事項に重点を置くなどその内容を適切に選択して指導することができる。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成28年度(H29年度採用) 高等学校に関する問題 )