問題
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次の資料1は、「家庭や学校における生活や意識等に関する調査」(平成26年実施)の結果の一部を示している。また、資料2は、「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」(平成25年実施)の結果を示している。これらの資料から読み取れる日本の若者の職業選択に関する記述として最も適切なものは、次のページの1~5のうちではどれか。
1 .
生徒等の回答では、地位や名声が得られることよりも高収入が得られることの割合の方が高く、日本の若者の回答では、収入を職業選択の基準として重視している割合が他国と比べて最も高い。
2 .
保護者の回答では、子供自身が望む職よりも子供の才能を生かせる職に就いてほしい割合の方が高く、日本の若者の回答では、自分を生かすことを職業選択の基準として重視している割合が他国と比べて最も高い。
3 .
生徒等の回答では、自分の興味や好みにあっていることが他の回答の割合と比べて最も高く、日本の若者の回答では、自分の好きなことや趣味を生かせることを職業選択の基準として重視している割合が他国と比べて最も高い。
4 .
保護者の回答では、社会的な地位や信用のある職に就くよりも世の中に役に立つような職に就いてほしい割合の方が高いが、日本の若者の回答では、仕事の社会的意義を職業選択の基準として重視している割合が他国と比べて最も低い。
5 .
保護者の回答では、安定した職に就いてほしいという割合が、生徒等の回答における失業のおそれがないことの割合を上回っているが、日本の若者の回答では、事業や雇用の安定性を職業選択の基準として重視している割合が他国と比べて最も高い。
( 公立学校教員採用選考試験(教職教養) 平成29年度(H30年度採用) 共通問題 問19 )