給水装置工事主任技術者の過去問
平成30年度(2018年)
給水装置工事法 問10

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問題

給水装置工事主任技術者試験 平成30年度(2018年) 給水装置工事法 問10 (訂正依頼・報告はこちら)

サドル付分水栓の穿孔に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか

ア  サドル付分水栓を取付ける前に、弁体が全開状態になっているか、パッキンが正しく取付けられているか、塗装面やねじ等に傷がないか等、サドル付分水栓が正常かどうか確認する。
イ  サドル付分水栓の取付け位置を変えるときは、サドル取付ガスケットを保護するため、サドル付分水栓を持ち上げて移動させてはならない。
ウ  サドル付分水栓の穿孔作業に際し、サドル付分水栓の吐水部又は穿孔機の排水口に排水用ホースを連結し、切粉の飛散防止のためホース先端を下水溝に直接接続し、確実に排水する。
エ  防食コアの取付けは、ストレッチャ(コア挿入機のコア取付け部)先端にコア取付け用ヘッドを取付け、そのヘッドに該当口径のコアを差し込み、非密着形コアの場合は固定ナットで軽く止める。
  • ア:正  イ:正  ウ:誤  エ:誤
  • ア:誤  イ:正  ウ:正  エ:誤
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:誤  イ:誤  ウ:正  エ:正

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この過去問の解説 (1件)

01

【解答 : 3 】

ア、エ : 記述のとおりです。

イ : 誤りです。
サドル付分水栓の取付け位置を変えるときは、サドル取付ガスケットを保護するため、サドル付分水栓を持ち上げて移動させ、配水管に沿って移動させてはなりません。

ウ : 誤りです。
サドル付分水栓の吐水部へ排水ホースを連結させ、ホース先端はバケツ等に差し込みます。下水溝等へは直接排水してはなりません。

したがって、答えは【3】になります。

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