給水装置工事主任技術者 過去問
令和元年度(2019年)
問37 (給水装置工事事務論 問37)
問題文
ア 主任技術者は、調査段階、計画段階に得られた情報に基づき、また、計画段階で関係者と調整して作成した施工計画書に基づき、最適な工程を定めそれを管理しなければならない。
イ 主任技術者は、工事従事者の安全を確保し、労働災害の防止に努めるとともに、水系感染症に注意して水道水を汚染しないよう、工事従事者の健康を管理しなければならない。
ウ 主任技術者は、配水管と給水管の接続工事や道路下の配管工事については、水道施設の損傷、漏水による道路の陥没等の事故を未然に防止するため、必ず現場に立ち会い施行上の指導監督を行わなければならない。
エ 主任技術者は、給水装置工事の事前調査において、技術的な調査を行うが、必要となる官公署等の手続きを漏れなく確実に行うことができるように、関係する水道事業者の供給規程のほか、関係法令等も調べる必要がある。
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和元年度(2019年) 問37(給水装置工事事務論 問37) (訂正依頼・報告はこちら)
ア 主任技術者は、調査段階、計画段階に得られた情報に基づき、また、計画段階で関係者と調整して作成した施工計画書に基づき、最適な工程を定めそれを管理しなければならない。
イ 主任技術者は、工事従事者の安全を確保し、労働災害の防止に努めるとともに、水系感染症に注意して水道水を汚染しないよう、工事従事者の健康を管理しなければならない。
ウ 主任技術者は、配水管と給水管の接続工事や道路下の配管工事については、水道施設の損傷、漏水による道路の陥没等の事故を未然に防止するため、必ず現場に立ち会い施行上の指導監督を行わなければならない。
エ 主任技術者は、給水装置工事の事前調査において、技術的な調査を行うが、必要となる官公署等の手続きを漏れなく確実に行うことができるように、関係する水道事業者の供給規程のほか、関係法令等も調べる必要がある。
- ア:正 イ:正 ウ:誤 エ:正
- ア:誤 イ:誤 ウ:正 エ:誤
- ア:誤 イ:正 ウ:誤 エ:正
- ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤
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この過去問の解説 (2件)
01
イ:正しい。水道水の汚染は感染症の蔓延に繋がるため注意が必要です。
ウ:誤り。主任技術者が現場に立ち会うことは義務付けられていません。
エ:正しい。記述の通りです。
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02
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ア:正
施工計画の策定や工程・品質・安全管理を行うため、主任技術者は調査・計画段階で得られた情報と施工計画書に基づき、最適な工程を定め管理する職務を担います。
イ:正
給水装置工事の品質管理や公衆衛生の保護のため、主任技術者は、工事従事者の安全確保や労働災害防止に努めるほか、水道水の汚染を防ぐために工事従事者の健康管理にも配慮する責任があります。
ウ:誤
主任技術者の職務として、配水管と給水管の接続工事や道路下の配管工事において「必ず現場に立ち会う」という明確な規定はなく、義務付けられていません。
主任技術者は工事に関する技術上の管理や指導監督を行いますが、特定の工程で「必ず現場に立ち会う」ことは、検査時などに水道事業者からの要請があった場合などが挙げられます。
エ:正
事前調査と水道事業者との調整、そして法規遵守の観点から、主任技術者は給水装置工事の事前調査において、技術的な調査だけでなく、官公署等への手続きを確実に行うために、関連する水道事業者の供給規程や関係法令等を調べる必要があります。
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