給水装置工事主任技術者の過去問
令和3年度(2021年)
給水装置工事法 問14
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問題
給水装置工事主任技術者試験 令和3年度(2021年) 給水装置工事法 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
水道メーターの設置に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
- 水道メーターの設置に当たっては、水道メーターに表示されている流水方向の矢印を確認したうえで取り付ける。
- 水道メーターの設置は、原則として道路境界線に最も近接した宅地内で、水道メーターの計量及び取替作業が容易であり、かつ、水道メーターの損傷、凍結等のおそれがない位置とする。
- 呼び径が50mm以上の水道メーターを収納するメーターボックス(ます)は、コンクリートブロック、現場打ちコンクリート、金属製等で、上部に鉄蓋を設置した構造とするのが一般的である。
- 集合住宅等の複数戸に直結増圧式等で給水する建物の親メーターにおいては、ウォーターハンマーを回避するため、メーターバイパスユニットを設置する方法がある。
- 水道メーターは、傾斜して取り付けると、水道メーターの性能、計量精度や耐久性を低下させる原因となるので、水平に取り付けるが、電磁式のみ取付姿勢は自由である。
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この過去問の解説 (1件)
01
この問題は、水道メーターの設置に関する知識を問うものです。
それぞれの選択肢を見てみましょう。
- これは適切です。
メーターの流水方向は非常に重要で、間違った方向で取り付けると、メーターが正確に計測しない可能性があります。
- これも適切な指示です。
メーターはメンテナンスがしやすく、安全な場所に設置する必要があります。
- 適切です。
これは大口径の水道メーターに対する一般的な設置基準です。
- これが不適切な記述です。
ウォーターハンマーは、流体の急激な流れの変化によって発生する圧力波ですが、メーターバイパスユニットの設置はウォーターハンマーの防止に直接関係ありません。
ウォーターハンマーを防止するための対策は、通常は流れの調整や特定の防止装置の設置などによって行われます。
- これは正しいです。
水道メーターは通常水平に設置され、特に電磁式メーターは取り付け姿勢が比較的自由です。
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