給水装置工事主任技術者の過去問
令和3年度(2021年)
給水装置工事法 問13

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問題

給水装置工事主任技術者試験 令和3年度(2021年) 給水装置工事法 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

止水栓の設置及び給水管の防護に関する次の記述の正誤の組み合わせのうち、適当なものはどれか。

ア  止水栓は、給水装置の維持管理上支障がないよう、メーターボックス(ます)又は専用の止水栓きょう内に収納する。
イ  給水管を建物の柱や壁等に添わせて配管する場合には、外力、自重、水圧等による振動やたわみで損傷を受けやすいので、クリップ等のつかみ金具を使用し、管を3~4mの間隔で建物に固定する。
ウ  給水管を構造物の基礎や壁を貫通させて設置する場合は、構造物の貫通部に配管スリーブ等を設け、スリーブとの間隙を弾性体で充填し、給水管の損傷を防止する。
エ  給水管が水路を横断する場所にあっては、原則として水路を上越しして設置し、さや管等による防護措置を講じる。
  • ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:誤  エ:正
  • ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤
  • ア:正  イ:正  ウ:正  エ:誤
  • ア:誤  イ:正  ウ:誤  エ:誤

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題は、給水装置工事主任技術者試験の一部で、止水栓の設置や給水管の防護に関する知識を試しています。

各選択肢の正誤を確認しましょう。

ア:止水栓は、給水装置の維持管理上支障がないよう、メーターボックス(ます)又は専用の止水栓きょう内に収納する。

- これは正しいです。

止水栓は、メンテナンスや操作が容易に行えるよう、アクセスしやすい場所に設置する必要があります。

イ:給水管を建物の柱や壁等に添わせて配管する場合には、外力、自重、水圧等による振動やたわみで損傷を受けやすいので、クリップ等のつかみ金具を使用し、管を3~4mの間隔で建物に固定する。

- これは誤りです。

給水管は建物の柱や壁に固定する際、振動やたわみを防ぐために適切な間隔で固定する必要がありますが、具体的な間隔は管材の種類や設置条件によって異なります。

3~4メートルの間隔は一般的なガイドラインではないため、この記述は誤りです。

ウ:給水管を構造物の基礎や壁を貫通させて設置する場合は、構造物の貫通部に配管スリーブ等を設け、スリーブとの間隙を弾性体で充填し、給水管の損傷を防止する。

- これは正しいです。

構造物を貫通する給水管は、振動や動きによる損傷を防ぐために、スリーブや弾性体を用いて保護する必要があります。

エ:給水管が水路を横断する場所にあっては、原則として水路を上越しして設置し、さや管等による防護措置を講じる。

- これは誤りです。

給水管が水路を横断する場合、通常は下越しして設置され、さや管等による防護措置が講じられます。

選択肢3. ア:正  イ:誤  ウ:正  エ:誤

したがって、適切な組み合わせは「ア:正 イ:誤 ウ:正 エ:誤」です。

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