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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問160

問題

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酢酸エチルについて、正しいものはどれか。
   1 .
無色・無臭の液体である。
   2 .
引火点は20℃以上である。
   3 .
非水溶性液体である。
   4 .
比重は1より大きい。
   5 .
有機溶剤に溶けない。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問160 )
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この過去問の解説 (5件)

115
正解は3番です

1番:誤り
酢酸エチルは、果実臭を持つ無色の液体であるため、記述は誤りとなります。

2番:誤り
酢酸エチルは、引火点が21℃未満の第1石油類に分類され、引火点は-4℃であるため、記述は誤りとなります。

3番:正しい
酢酸エチルは水に少し溶けますが、非水溶性液体に分類されるため、正しい記述となります。

4番:誤り
酢酸エチルの比重は、0.9であるため、記述は誤りとなります。また、単に比重と記載されている場合は、一般的に液比重のことを指します。

5番:誤り
酢酸エチルは、ほとんどの有機溶媒に溶けるため、記述は誤りとなります。また、酢酸エチル自体、有機溶剤としてよく用いられます。

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35

選択肢の通りで、少し水に溶けます。

無色ですが、果実臭があります。第一石油類はどれも引火点が21℃未満です。第四類危険物の蒸気比重はどれも1より大きいです。

30
水に溶けますが、水溶性ではありません。

同体積の水と酢酸エチルを分液ロートに入れると、2層に分かれ、上層が有機層、下層が水層となります。水溶性の場合は混合してしまい、分液しません。また、酢酸エチルの蒸気比重は3.0です。

酢酸エチル  ・・・ 第一石油類

・水に少し溶ける。ほとんどの有機溶媒に溶ける。
・溶解能力が大きく、多くの有機物を溶解させる。
・揮発性で、極めて引火しやすい。
・蒸気は空気と混合し、引火爆発の危険性がある。
・蒸気は空気より重いので、低所に流れる。
・酸化剤との混触により発熱発火する。
・流動の際、静電気を発生させやすい。
・蒸気は、目、鼻、のどを刺激する。蒸気吸入により麻酔作用がある。
・接着剤の溶剤になっているので、接着剤の匂いがする。

(火災予防・貯蔵取扱いの注意)
・火気を近づけない。また、火花を発生させる機械器具などを使用しない。
・貯蔵・取扱い場所の通気、換気に注意する。
・直射日光を避けて、容器は密栓し、冷暗所に貯蔵する。
・川、下水溝などに流出させない。
・静電気の蓄積を防ぐ。

(消火の方法)
・消火剤:耐アルコール泡、粉末、二酸化炭素
・消火効果:窒息消火

25
正解は 3 です。

酢酸エチルは水に少しだけ溶けますが、非水溶性液体に分類されます。

1:誤り
酢酸エチルは果実臭を持つ無色の液体です。酢酸エチルは「無臭」ではありません。

2:誤り
酢酸エチルの引火点は-4℃です。酢酸エチルの引火点は「20℃以上」ではありません。

3:正しい
酢酸エチルは水に少しだけ溶けますが、非水溶性液体に分類されます。

4:誤り
酢酸エチルの比重は0.9です。酢酸エチルの「比重は1より大きい」は誤りです。

5:誤り
酢酸エチルは、ほとんどの有機溶剤に溶けます。酢酸エチルは「有機溶剤に溶けない」は誤りです。

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水にわずかに溶けます。ただし、区分は非水溶性です。

引火点については、石油類は引火点の違いによって第1石油類から第4石油類まで分類されます。
酢酸エチルを含む第1石油類は、引火点が21℃未満です。定義は正確に覚える必要があります。

第1石油類:引火点<21℃
第2石油類:21℃≦引火点<70℃
第3石油類:70℃≦引火点<200℃
第4石油類:200℃≦引火点<250℃

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