危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問159

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問159 (訂正依頼・報告はこちら)

メチルエチルケトンについて誤っているものはどれか。
  • 2-ブタノンともいう。
  • 酸化剤との混合は、爆発の危険性がある。
  • 吸入、経口摂取により中枢障害を起こす。
  • 一般の泡消火器は適当である
  • 直射日光を避けて、容器は密栓し、冷暗所に貯蔵する。

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この過去問の解説 (3件)

01

メチルエチルケトン  ・・・ 第一石油類

・水にわずかに溶ける。アルコール、ジエチルエーテルなどによく溶ける。
・引火しやすい。
・酸化剤との混合は、爆発の危険性がある。
・吸入および経口摂取により中枢障害を起こす。

(火災予防・貯蔵取扱いの注意)
・火気を近づけない。
・貯蔵・取扱い場所の通気をよくする。
・直射日光を避けて、容器は密栓し、冷暗所に貯蔵する。

(消火の方法)
・消火剤:耐アルコール泡、粉末、二酸化炭素、ハロゲン化物
・消火効果:窒息消火
・一般の泡消火器は不適当であるが、水を霧状にして使用すれば冷却効果と希釈効果により消火できる。

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02

正解は 4 です。

メチルエチルケトンは水に少し溶けますので、消火方法として通常の泡消火器は不適当ですが、水溶性液体用の泡消火器(耐アルコール泡消火剤)は有効です。

1:正しい
メチルエチルケトンは、2-ブタノンとも表示されます。エチルメチルケトンと表示されることもあります。

2:正しい
メチルエチルケトンは酸化物と混合すると、爆発の危険性があります。

3:正しい
メチルエチルケトンは吸入、経口摂取により中枢障害を起こします。

4:誤り
メチルエチルケトンの消火方法として、水溶性液体用の泡消火器(耐アルコール泡消火剤)は有効です。通常の泡消火器は不適当です。

5:正しい
メチルエチルケトンは直射日光を避けて、容器は密栓して、冷暗所に貯蔵します。

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03

メチルエチルケトンは水に少し溶けます。水溶性の液体は泡を溶かしてしまうので通常の泡消火器は不適当ですが、水溶性液体用の泡消火器(耐アルコール泡消火剤)は有効です。

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