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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問165

問題

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エタノールについて誤っているものを選べ。
   1 .
水と混ざる。
   2 .
酒の臭いがする。
   3 .
引火点は0℃以下である。
   4 .
無水クロム酸、強酸との接触は、激しく反応し発火の危険性がある。
   5 .
濃硫酸との混合物を140℃に熱すれば、ジエチルエーテルが抽出される。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問165 )
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この過去問の解説 (4件)

83
アルコール類に引火点が0℃以下のものはありません。

1.2.5番の内容も覚えておきたいです。無水クロム酸は第一類危険物で、強酸は電離しやすい性質を持ちます。そのためこれらと接触すると激しく反応して発火する危険性があります。

エタノールの引火点は13℃です。

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43
正解は 3 です。

エタノールの引火点は13℃です。エタノールの引火点は「0℃以下」ではありません。

1:正しい
エタノールは水とよく混ざります。エタノールは水溶性液体に分類されます。

2:正しい
エタノールは酒の臭いがします。エタノールは酒の主成分であり、エタノールの含有容量(%)が酒の度数として表示されます。

3:誤り
エタノールの引火点は13℃です。エタノールは0℃以下では引火しません。

4:正しい
エタノールは無水クロム酸、強酸との接触は、激しく反応して発火の危険性があります。

5:正しい
エタノールは濃硫酸と140℃に熱すれば、ジエチルエーテルが生成されます。

41
エタノール(エチルアルコール)・・・アルコール類

・水、多くの有機溶媒とよく混ざる。
・毒性は少ないが、麻酔性はある。
・酒の主成分である。
・蒸気は空気と混合し引火爆発の危険がある。
・濃硫酸との混合物を140℃に熱すれば、ジエチルエーテルが抽出される。
・有機物をよく溶かし、揮発性を有する。
・13~38℃で液面上の空間は、引火爆発の危険性がある。
・過酸化水素、硝酸銀、過塩素酸、次亜塩素酸カルシウム、過マンガン酸、過塩素酸ナトリウム、塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム、硝酸アンモニウムなどの酸化性物質と激しく反応し、発火爆発の危険性がある。
・無水クロム酸、強酸との接触は、激しく反応し発火の危険性がある。
・高濃度の蒸気吸入は中毒を起こし、皮膚に直接触れると炎症を起こす。

(火災予防・貯蔵取扱いの注意)
・火気は近づけない。また、火花を発生させる機械器具などを使用しない。
・貯蔵・取扱い場所の通風・換気をよくする。
・冷暗所に貯蔵し、容器は密栓する。
・川、下水溝などに流出させない。
・過塩素酸、過酸化ナトリウム、過酸化水素、クロム酸、硝酸などの酸化性物質と一緒に保管しない。

(消火の方法)
・消火剤:耐アルコール泡、二酸化炭素、粉末
・消火効果:窒息消火

29
正解は3番です。

1番:正しい
エタノールは水溶性液体に分類され、水とよく混ざります。

2番:正しい
エタノールは酒の主成分のため、酒の臭いがします。芳香臭とも記述されることもあります。

3番:誤り
エタノールの引火点は13℃であるため、0℃以下では引火しません。

4番:正しい
エタノールは無水クロム酸、強酸と接触させると激しく反応し発火の危険性があります。

5番:正しい
エタノールは濃硫酸と140℃で加熱すると、分子間脱水反応が起こり、ジエチルエーテルが生成されます。ちなみに、170℃以上で加熱すると、分子内脱水によりエチレンが生成されます。

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