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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問275

問題

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法令上、危険物保安監督者について次の内正しいものはどれか。
   1 .
全ての製造所等には危険物保安監督者を必ず置かなければならない。
   2 .
危険物保安監督者は6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者の中から選任される。
   3 .
危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。
   4 .
危険物保安監督者が消防法若しくは、消防法に基づく命令の規定に違反したとき、都道府県知事は製造所の所有者、管理者又は占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることが出来る。
   5 .
危険物保安監督者は危険物施設保安員の下で、その構造及び設備に係る保安のための業務を行う。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問275 )
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この過去問の解説 (4件)

82

危険物保安監督者について正しいものは

「危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。」

です。

他の選択肢は次の点に誤りがあります。

選択肢1. 全ての製造所等には危険物保安監督者を必ず置かなければならない。

危険物保安監督者を置くのは「政令で定める製造所等」とされています。

選択肢2. 危険物保安監督者は6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者の中から選任される。

危険物保安監督者は6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験があれば甲種または「乙種」危険物取扱者から定めることができます。

選択肢3. 危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。

正解です。

選択肢4. 危険物保安監督者が消防法若しくは、消防法に基づく命令の規定に違反したとき、都道府県知事は製造所の所有者、管理者又は占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることが出来る。

危険物保安監督者の解任を命ずることが出来るのは「市町村長」です。

選択肢5. 危険物保安監督者は危険物施設保安員の下で、その構造及び設備に係る保安のための業務を行う。

危険物保安監督者は危険物施設保安員に対し必要な「指示」行うことができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
21

正解は「危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。」です。

選択肢1. 全ての製造所等には危険物保安監督者を必ず置かなければならない。

誤りです。

「全ての製造所等」ではなく、「政令で定める製造所、貯蔵所又は取扱所」になります。

(消防法第13条)

選択肢2. 危険物保安監督者は6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者の中から選任される。

誤りです。

「6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者の中から」ではなく、

「甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者で、6ヶ月以上危険物取扱いの実務経験を有するもののうちから」選任します。(消防法第13条)

選択肢3. 危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。

正解です。

選択肢4. 危険物保安監督者が消防法若しくは、消防法に基づく命令の規定に違反したとき、都道府県知事は製造所の所有者、管理者又は占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることが出来る。

誤りです。

「危険物保安監督者の解任を命ずることが出来る」

ではなく、「危険物取扱者免状の返納を命ずることが出来る」です。

(消防法第13条の2第5項)

選択肢5. 危険物保安監督者は危険物施設保安員の下で、その構造及び設備に係る保安のための業務を行う。

誤りです。

危険物施設保安員が構造及び設備に係る保安のための業務を行います。

(消防法第14条)

17

各選択肢について補足事項とともに説明します。

選択肢1. 全ての製造所等には危険物保安監督者を必ず置かなければならない。

× 「全ての製造所」が誤りです。

    政令で定める施設において、危険物保安監督者の選任が定められています。

    多くの施設で選任が必要ですが、「移動タンク貯蔵所=タンクローリー」には選任の必要がありません。

選択肢2. 危険物保安監督者は6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者の中から選任される。

× 「甲種危険物取扱者」が誤りです。

   甲種または乙種危険物取扱者で、6ヶ月以上の実務経験を有する者から選任します。丙種危険物取扱者には資格がありません。

選択肢3. 危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。

〇 正解です。

    選任後、遅滞なく「市町村長」に届け出るように定められています。

    他の問題で頻出する「都道府県知事」と混同しないよう気をつけましょう。

選択肢4. 危険物保安監督者が消防法若しくは、消防法に基づく命令の規定に違反したとき、都道府県知事は製造所の所有者、管理者又は占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることが出来る。

× 「都道府県知事」が誤りです。

    危険物保安監督者の解任を命じることができるのは「市町村長」です。

選択肢5. 危険物保安監督者は危険物施設保安員の下で、その構造及び設備に係る保安のための業務を行う。

× 「危険物保安監督者」と「危険物施設保安員」が逆なため誤りです。

   危険物施設保安員は、一定の規模の製造所等において、

   危険物保安監督者の下でその構造および設備に係る保安業務を行う者のことをいいます。

8

正解は「危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。」です。

選択肢1. 全ての製造所等には危険物保安監督者を必ず置かなければならない。

危険物保安監督者を必ず置かなくてはならないのは、製造所・屋外タンク貯蔵所・給油取扱所・移送取扱所・一般取扱所(ボイラー等消費、容器詰替以外)です。

選択肢2. 危険物保安監督者は6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者の中から選任される。

危険物保安監督者は、該当する危険物を取り扱うことができる6ヶ月以上危険物の取扱作業に従事した経験を持つ、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者の中から選任されます。

選択肢3. 危険物保安監督者を選任後、その旨を滞りなく市町村長に届け出なければならない。

正解です。

選択肢4. 危険物保安監督者が消防法若しくは、消防法に基づく命令の規定に違反したとき、都道府県知事は製造所の所有者、管理者又は占有者に対し、危険物保安監督者の解任を命ずることが出来る。

危険物保安監督者の解任を命ずることが出来るのは、市町村長等です。

選択肢5. 危険物保安監督者は危険物施設保安員の下で、その構造及び設備に係る保安のための業務を行う。

逆です。

危険物施設保安員が危険物保安監督者の下につきます。

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