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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問285

問題

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法令上、危険物取扱者について、次の内正しいものはどれか。
   1 .
危険物取扱者は、製造所等における6ヶ月以上の危険物取扱いの実務経験があれば、危険物保安監督者に選任される資格を有する。
   2 .
危険物取扱者の立ち会いがあれば、危険物取扱者以外の者も危険物を取り扱うことができる。
   3 .
甲種危険物取扱者の免許を受けるためには製造所等における6ヶ月以上の危険物取扱いの実務経験が必要となる。
   4 .
丙種危険物取扱者は、危険物施設保安員に選任できない。
   5 .
危険物保安統括管理者は危険物取扱者以外の人間もなることができる。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問285 )
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この過去問の解説 (4件)

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危険物取扱者について正しいものは
5 . 危険物保安統括管理者は危険物取扱者以外の人間もなることができる。
です。

他の選択肢は次の点に誤りがあります。
1 . 危険物保安監督者に専任できるのは危険物取扱者のうち「甲種危険物取扱者または該当する危険物を扱うことができる乙種危険物取扱者」です。

2 . 立ち会いの資格があるのは危険物取扱者のうち「甲種危険物取扱者または該当する危険物を扱うことができる乙種危険物取扱者」です。

3 . 実務経験により甲種危険物取扱者を受験するためには「2年以上」の実務経験が必要です。

4 . 危険物施設保安員は「無資格者であっても」選任することができます。

付箋メモを残すことが出来ます。
26
正解は5です。

1 . 「危険物取扱者」の部分が誤りです。
正しくは、「甲種又は乙種危険物取扱者」です。
(消防法第13条)

2 . 「危険物取扱者の立ち会いがあれば」の部分が誤
りです。
正しくは、「甲種又は乙種危険物取扱者の立ち会い
があれば」です。
(消防法第13条第3項)

3 .「製造所等における6ヶ月以上の危険物取扱いの
実務経験が必要」の部分が誤りです。
甲種危険物取扱者の受験資格は、
乙種3類、乙種5類に加え、
乙種1類か6類のどちらか、
乙種2類か4類のどちらかの4種類以上の免状の
交付を受けていることです。
実務経験は必要ありません。
(危険物の規制に関する規則第53条の3第5項)

4 . 誤りです。危険物施設保安員の資格要件はありま
せん。
(消防法第14条)

5 . 正解です。

20
正解は5です。

各選択肢について補足事項とともに説明します。

1. × 「甲種もしくは当該危険物を取り扱うことができる乙種危険物取扱者」で、
   かつ「6ヶ月以上の危険物取扱の実務経験」が必要です。
   丙種の場合、実務経験があっても資格が無いので誤りです。

2. × 「危険物取扱者」が誤りです。
    正しくは「甲種もしくは当該危険物を取り扱うことができる
   乙種危険物取扱者」です。丙種では立会いはできません。

3. × 「6ヶ月以上」の部分と、所有免許の記載が無い点が誤りです。
   甲種危険物取扱者の試験を受験できる資格については
   消防法第十三条の三 第4項および危険物の規制に関する規則
   第五十三条の三で以下のように定められています。
    a. 大学又は高等専門学校において化学に関する学科、課程を修めて卒業した者
    b. 修士又は博士の学位を授与された者で、化学に関する事項を専攻した者
    c. 乙種危険物取扱者免状の交付を受けた後、
    「2年以上」危険物取扱いの実務経験を有する者

    d. 次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている者
     〇第1類又は第6類
     〇第2類又は第4類
     〇第3類
     〇第5類
    この問題ではc.と比較して誤っていることがわかります。

4. × 「選任できない」の部分が誤りです。
    危険物施設保安員には資格は不要です。
    似た名称が多いので、選任に必要な資格について整理しておきます。
    ・危険物保安統括管理者…資格は不要
    ・危険物保安監督者  …甲種、(該当する類の)乙種
    ・危険物施設保安要員 …資格は不要

5. 〇 正しい内容です。
   危険物保安統括管理者には資格は不要です。

7
1.危険物保安監督者に選任されるためには6ヶ月以上の危険物取扱いの実務経験のほかに、”甲種又は乙種の免許を持っている”ことが必要になります。

2.危険物の取扱に立ち会うことが出来るのは甲種又は乙種に限られます。
丙種危険物取扱者は、立ち合いを行うことができません。

3.甲種危険物取扱者試験を受ける際に、実務経験は必要ではありません。

4.危険物施設保安員になるための資格は特に定められていません。
ただし危険物取扱者免許の交付を受けている者を選ぶのが望ましいと言えます。

5.正解です。
危険物保安統括管理者になるための資格は特に定められていません。
ただし、その製造所等の業務を統括管理できる者でなければなりません。

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