危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問9

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問9 (訂正依頼・報告はこちら)

次の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。
  • 危険等級 I ・・・ 特殊引火物
  • 危険等級 II ・・・ 第一石油類、アルコール類
  • 危険等級 III ・・・ 特殊引火物と第一石油類及びアルコール類以外の第四類の危険物
  • 危険等級 II ・・・ 第一石油類、第二石油類、アルコール類
  • 危険等級 III ・・・ 第二石油類、第三石油類、第四石油類、動植物油類

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は「危険等級 II ・・・ 第一石油類、第二石油類、アルコール類」です。

選択肢1. 危険等級 I ・・・ 特殊引火物

危険等級Ⅰには、特殊引火物が該当します。

選択肢2. 危険等級 II ・・・ 第一石油類、アルコール類

危険等級Ⅱには、第1石油類とアルコール類が該当します。

選択肢3. 危険等級 III ・・・ 特殊引火物と第一石油類及びアルコール類以外の第四類の危険物

危険等級Ⅲには、特殊引火物や第1石油類、アルコール類以外の、第2石油類や第3石油類、第4石油類、動植物油類が該当します。

選択肢4. 危険等級 II ・・・ 第一石油類、第二石油類、アルコール類

危険等級Ⅱには、第1石油類とアルコール類が該当します。第2石油類は危険等級Ⅲに該当しますので、誤りです。

選択肢5. 危険等級 III ・・・ 第二石油類、第三石油類、第四石油類、動植物油類

危険等級Ⅲには、第2石油類、第3石油類、第4石油類、動植物油類が該当します。

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02

危険等級Ⅱは、第1石油類とアルコール類が該当します。第2石油類は危険等級Ⅲに該当するので誤りです。

危険物は、危険物の危険性の程度に応じて、危険等級Ⅰ、危険等級Ⅱ、及び危険等級Ⅲに区分されています(Iが危険度最大)。

第4類の危険等級の区分は以下の通りです。

危険等級Ⅰ:特殊引火物

危険等級Ⅱ:第1石油類、アルコール類

危険等級Ⅲ:特殊引火物、第1石油類、アルコール類以外の第4類危険物

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03

危険等級Iには特殊引火物が該当し、危険等級IIには第一石油類とアルコール類が該当します。これら以外が危険等級IIIに該当します。

第二石油類は危険等級IIではなく、危険等級IIIなので誤りです。

また「危険等級 III ・・・ 特殊引火物と第一石油類及びアルコール類以外の第四類の危険物」と「危険等級 II ・・・ 第一石油類、第二石油類、アルコール類」が両方正しいことは論理的にあり得ないので

答えを「危険等級 III ・・・ 特殊引火物と第一石油類及びアルコール類以外の第四類の危険物」か「危険等級 II ・・・ 第一石油類、第二石油類、アルコール類」に絞りこむこともできます。

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04

引火性液体とは、液体(第三石油類、第四石油類及び動植物油類にあつては、一気圧において、温度20度で液状であるものに限る。)であつて、引火の危険性を判断するための政令で定める試験において引火性を示すものであることをいう。

(危険等級)
第4類の危険物は、引火点測定試験の結果により危険等級区分されています(危険物の規制に関する規則第三十九の二)。

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