危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問73

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問73 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述で誤っているものはどれか。
  • 移動タンク貯蔵所による危険物の移送には、その危険物を取扱うことができる危険物取扱者が乗車しなければならない。
  • 危険物取扱者は、危険物の移送をする移動タンク貯蔵所に乗車しているときは、危険物取扱者免状を携帯していなければならない。
  • 移動タンク貯蔵所に備えておく書類は、完成検査済証、定期点検記録、譲渡・引渡の届出書、品名・数量または指定数量の倍数の変更届出書である。
  • 長時間にわたるおそれがある移送は、一人の運転要員による連続運転時間が、4時間を超える移送である。
  • 長時間にわたるおそれがある移送は、一人の運転要員による運転時間が、1日当たり12時間を超える移送である。

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この過去問の解説 (4件)

01

5は、12時間ではなく9時間です。

危険物の規制に関する政令(移送の基準)

第三十条の二  移動タンク貯蔵所による危険物の移送に関し政令で定める基準は、次のとおりとする。
一  危険物の移送をする者は、移送の開始前に、移動貯蔵タンクの底弁その他の弁、マンホールおよび注入口のふた、消火器等の点検を十分に行なうこと。
二  危険物の移送をする者は、移送が長時間にわたるおそれがあるときは、2人以上の運転要員を確保すること。ただし、動植物油類その他総務省令で定める危険物の移送については、この限りでない。


危険物の規制に関する規則 第四十七条の二
 
長時間にわたるおそれがある移送は、移送の経路、交通事情、自然条件その他の条件から判断して、次の各号のいずれかに該当する移送とする。
一  一人の運転要員による連続運転時間が、4時間を超える移送
二  一人の運転要員による運転時間が、1日当たり9時間を超える移送
三  休憩、故障等のため一時停止させるときは、安全な場所を選ぶこと。
四  移動貯蔵タンクから危険物が著しくもれる等災害が発生するおそれのある場合には、災害を防止するため応急措置を講ずるとともに、もよりの消防機関その他の関係機関に通報すること。
五  アルキルアルミニウム、アルキルリチウムその他の省令で定める危険物の移送をする場合には、移送の経路その他必要な事項を記載した書面を関係消防機関に送付するとともに、書面の写しを携帯し、当該書面に記載された内容に従うこと。

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02

正解は5番です。

1番:正しい
消防法の第十六条の二に記載されており、正しい記述となります。

2番:正しい
消防法の第十六条の二○3に記載されており、正しい記述となります。

3番:正しい
危険物の規制に関する政令の第二十六条九、危険物の規制に関する規則の第四十条の二の三に記載されており、正しい記述となります。

4番:正しい
危険物の規制に関する規則の第四十七条の二の一に記載されており、正しい記述となります。

5番:誤り
危険物の規制に関する規則の第四十七条の二の二に、
一の運転要員による運転時間が、一日当たり九時間を超える移送
と記載されており、12時間ではなく9時間のため、誤りの記述となります。

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03

5が誤りです。長時間にわたる移送は運転時間が4時間を超え、または1日の運転時間が9時間を超える場合をいいます。

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04

12時間が誤り、正しくは9時間です。

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