危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問94
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
自然発火の機構について、以下の文のA~Cにあてはまる語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。
「自然発火が開始される機構について分類すると、セルロイドやニトロセルロースなどのように( A )により発熱するもの、活性炭素などの炭素粉末類のように( B )により発熱するもの、ゴム粉や石炭などのように( C )により発熱するもの、発酵により発熱するもの、重合反応により発熱するものがある。」
「自然発火が開始される機構について分類すると、セルロイドやニトロセルロースなどのように( A )により発熱するもの、活性炭素などの炭素粉末類のように( B )により発熱するもの、ゴム粉や石炭などのように( C )により発熱するもの、発酵により発熱するもの、重合反応により発熱するものがある。」
- A 分解 B 吸着 C 酸化
- A 吸着 B 分解 C 酸化
- A 酸化 B 吸着 C 分解
- A 分解 B 酸化 C 吸着
- A 吸着 B 酸化 C 分解
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この過去問の解説 (4件)
01
A:分解
セルロイドやニトリセルロースは自己分解され、その際に分解熱が発生します。
B:吸着
活性炭素(活性炭)は微細な細孔がたくさんあり、その細孔内に水分や有機物が吸着されることで吸着熱が発生します。
C:酸化
ゴム粉や石炭は空気中の酸素によって酸化されることで酸化熱が発生します。
以上より、適切な組み合わせは1番となります。
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02
Bは吸着です。活性炭素は大気中の臭気物や有機化合物の吸着、水溶液中の水溶性物質の吸着に用いられます。
Cは酸化です。いわゆる燃焼で酸素と結合(酸化)することにより発熱します。
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03
●ニトロセルロース 分解熱による発熱
●活性炭 吸着熱による発熱
他 アマニ油 酸化熱
たい肥 発酵熱
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04
石炭からCが酸化と推測できます。
活性炭素などが分解によって発火することはないのでそこからA,Bも推測できるでしょう。
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