危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問188
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問188 (訂正依頼・報告はこちら)
第四類危険物の一般的な性状として誤っているものはどれか。
- 摩擦、衝撃などによる発火や爆発の危険性はない。
- 非水溶性の物が多い。
- 液比重は1よりも大きい。
-
一部を除き自然発火する危険性はない。
- 蒸気比重は1より大きい。
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この過去問の解説 (4件)
01
誤っているものは「液比重は1よりも大きい。」です。
正しい
ニトロベンゼンを除き、摩擦や衝撃などにより発火や爆発を起こすものはほとんどありません。しかし、酸化性物質と接触させると発火や爆発の危険性があります。
正しい
アルコール類やアセトン、アルデヒドなどを除き、ほとんどの第4類危険物が水に溶けないものが多いです。
誤り
二硫化炭素や、クロロベンゼン、酢酸などの一部を除いては、ほとんどのものが液比重が1より小さいもののほうが多いです。
一部を除き自然発火する危険性はない。
正しい
第4類の危険物の発火点で最も低いものは二硫化炭素の90℃であり、特殊な場合を除いては常温で自然発火する危険はありません。
正しい
第4類の危険物はすべて蒸気比重が1以上のものです。なぜなら、蒸気比重は危険物の分子量にほぼ比例するため、第4類の中で最も分子量が小さいメタノールでも分子量は32であり、空気の平均分子量の約29よりも大きくなるからです。
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02
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03
第四類危険物の多くは液比重が1より小さいです。
正しい
第四類危険物は摩擦や衝撃などによって、発火や爆発する危険性はほとんどありません。
正しい
第四類危険物は非水溶性の物が多いです。
誤り
グリセリン、二硫化炭素などの一部を除いて、第四類危険物の多くは液比重が1より小さいです。
一部を除き自然発火する危険性はない。
正しい
第四類危険物は、自然発火する危険性はほとんどありません。
正しい
第四類危険物の蒸気比重(気体の体積当たりの重さ)は、1より大きいです。
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04
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