危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問187

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問187 (訂正依頼・報告はこちら)

酢酸の性状として誤っているものはどれか。
  • 高濃度のものは腐食性はないが、水溶液の場合腐食性がある。
  • 常温で容易に引火する。
  • 有機溶媒に溶ける。
  • 青い炎をあげて燃焼する。
  • 無色透明で、刺激臭がある。

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この過去問の解説 (4件)

01

酢酸の引火点は39℃ですので、常温では容易に引火しません。

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02

正解は2番です。

1番:正しい
高濃度の酢酸は無水酢酸になっており、無水酢酸は水素イオンを放出しないため中性を示します。そのため腐食性はありません。しかし、水溶液にすると、酢酸に戻り、水素イオンを放出するようになるため、弱酸性を示し、腐食性があります。

2番:誤り
酢酸の引火点は39℃であり、常温では容易に引火しません。

3番:正しい
酢酸はエタノールやジエチルエーテルなどの有機溶剤に溶けます。また水溶性液体に分類されるので、水にも溶けます。

4番:正しい
酢酸は引火しにくいですが、一度火が付けば青い炎を上げて燃焼します。

5番:正しい
酢酸は無色透明の液体で、刺激臭があります。

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03

正解は 2 です。

酢酸は常温では容易に引火しません。酢酸の引火点は39℃です。

1:正しい
高濃度の酢酸は腐食性はありませんが、水溶液の場合は腐食性があります。高濃度の酢酸は無水酢酸ですので、中性を示して腐食性はありません。水溶液の場合は酢酸になりますので、弱酸性を示して腐食性があります。

2:誤り
酢酸の引火点は39℃なので、常温では容易に引火しません。

3:正しい
酢酸は有機溶媒に溶けます。酢酸は水溶性液体に分類されますので、水にも溶けます。

4:正しい
酢酸は青い炎をあげて燃焼します。

5:正しい
酢酸は無色透明の液体であり、刺激臭があります。

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04

酢酸の引火点は39℃です。常温で容易に引火することはありません。

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