危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問206

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問206 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち誤っているものを選べ。
  • 都道府県知事は、危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、その日から起算して二年を経過しない者に対しては、危険物取扱者免状の交付を行わないことができる。
  • 都道府県知事は、消防法または消防法に基く命令の規定に違反して罰金以上の刑に処せられた者で、その執行を終り、または執行を受けることがなくなった日から起算して二年を経過しない者に対しては、危険物取扱者免状の交付を行わないことができる。
  • 危険物取扱者が消防法または消防法に基づく命令の規定に違反しているときは、危険物取扱者免状を交付した都道府県知事は、当該危険物取扱者免状の返納を命ずることができる。
  • 製造所、貯蔵所または取扱所において危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、総務省令で定めるところにより、都道府県知事(総務大臣が指定する市町村長その他の機関を含む。)が行なう危険物の取扱作業の保安に関する講習を受けなければならない。
  • 市町村長等は、危険物保安統括管理者もしくは危険物保安監督者が消防法もしくは消防法に基づく命令の規定に違反したとき、またはこれらの者にその業務を行わせることが公共の安全の維持もしくは災害の発生の防止に支障を及ぼすおそれがあると認めるときは、製造所、貯蔵所または取扱所の所有者、管理者または占有者に対し、危険物保安統括管理者または危険物保安監督者の解任を命ずることができる。

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この過去問の解説 (4件)

01

危険物取扱者に対する欠格事由には、
①都道府県知事から危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、その日から起算して1年を経過しない者
②消防法または消防法に基づく命令の規定に違反して罰金以上の刑に処せられた者で、その執行を終わり又は執行を受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない者
があり、上記のうちどれか一つに該当する者には危険物取扱者免状の交付を行わないことを都道府県知事はできます。
問題文では1番で「起算して2年」とありますが、正しくは1年なので、正解は1番です。

参考になった数189

02

1.が誤りです。
免状を交付しないケースは2つあり、
・免状の返納を命ぜられてから1年を経過しない
・消防法令に違反し罰金以上の刑に課せられてから2年経過しない
ときになります。

参考になった数78

03

正解は 1 です。

1:誤り
危険物取扱者の欠格事由について、「危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、二年を経過しない者」は誤りであり、「危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、一年を経過しない者」が正しいです。
都道府県知事は、危険物取扱者免状の返納を命ぜられ、その日から起算して一年を経過しない者に対しては、危険物取扱者免状の交付を行わないことができます。

2:正しい
都道府県知事は、消防法または消防法に基く命令の規定に違反して罰金以上の刑に処せられた者で、二年を経過しない者に対しては、危険物取扱者免状の交付を行わないことができます。

3:正しい
危険物取扱者が消防法または消防法に基づく命令の規定に違反しているときは、危険物取扱者免状を交付した都道府県知事は、当該危険物取扱者免状の返納を命ずることができます。

4:正しい
製造所、貯蔵所または取扱所において危険物の取扱作業に従事する危険物取扱者は、都道府県知事が行なう危険物の取扱作業の保安に関する講習を受けなければなりません。

5:正しい
市町村長等は、危険物保安統括管理者もしくは危険物保安監督者が消防法もしくは消防法に基づく命令の規定に違反したとき、または公共の安全の維持もしくは災害の発生の防止に支障を及ぼすおそれがあると認めるときは、製造所、貯蔵所または取扱所の所有者、管理者または占有者に対し、危険物保安統括管理者または危険物保安監督者の解任を命ずることができます。

参考になった数49

04

1は、「二年」ではなく「一年」です。

参考になった数30