危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問214
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問題
危険物 乙4の過去問/予想問題 問214 (訂正依頼・報告はこちら)
保安距離について誤っているものを選べ。
- 製造所の位置は、保安対象物から製造所の外壁またはこれに相当する工作物の外側までの間に、それぞれ保安対象物について定める距離を保つこと。ただし、所轄の消防署長が安全であると認めた場合は、所轄の消防署長が定めた距離を当該距離とすることができる。
- 製造所の外壁から学校、病院、劇場、その他多数の人を収容する施設までの保安距離は30m以上である。
- 製造所の外壁から高圧ガス、液化ガスを取り扱う施設までの保安距離は20m以上である。
- 製造所の外壁から重要文化財、重要有形民俗文化財、史跡、重要美術品として認定された建造物までの保安距離は50m以上である。
- 製造所の位置は、保安対象物から製造所の外壁またはこれに相当する工作物の外側までの間に、それぞれ保安対象物について定める距離を保つこと。ただし、製造所について、不燃材料で造った防火上有効な塀を設けること等により、市町村長等が安全であると認めた場合は、市町村長等が定めた距離を当該距離とすることができる。
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この過去問の解説 (3件)
01
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02
1:誤り
保安距離について、「消防署長が定めた距離」は誤りであり、「市町村長等が定めた距離」が正しいです。
製造所の位置は、保安対象物から製造所の外壁またはこれに相当する工作物の外側までの間に、それぞれ保安対象物について定める距離を保つ必要があります。ただし、市町村長等が安全であると認めた場合は、市町村長等が定めた距離を当該距離とすることができます。
2:正しい
製造所の外壁から学校、病院、劇場、その他多数の人を収容する施設までの保安距離は30m以上です。
3:正しい
製造所の外壁から高圧ガス、液化ガスを取り扱う施設までの保安距離は20m以上です。
4:正しい
製造所の外壁から重要文化財、重要有形民族文化財、史跡、重要美術品として認定された建造物までの保安距離は50m以上です。
5:正しい
製造所の位置は、保安対象物から製造所の外壁またはこれに相当する工作物の外側までの間に、それぞれ保安対象物について定める距離を保つ必要があります。ただし、製造所について、不燃材料で造った防火上有効な塀を設けること等により、市町村長等が安全であると認めた場合は、市町村長等が定めた距離を当該距離とすることができます。
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03
選択肢から1.と5.に矛盾が見られます。故に内容がわからなくとも2択に絞ることが可能です。保安距離は消防署長ではなく市町村長が定める事案ですので1.が誤りになります。
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