危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問225

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問225 (訂正依頼・報告はこちら)

移送取扱所について誤っているものはどれか。
  • 震災時のための避難空地、鉄道・道路の隧道(ずいどう)内、高速道路、河川区域および水路敷、利水上の水源である湖沼、貯水池など、保安上設置できない場所が決められている。
  • 保有空地の幅の距離は配管内の流速によって決まる。
  • 配管の有害な伸縮が生じるおそれのある箇所には、有害な伸縮を吸収する措置を講じなければならない。
  • 配管を設置するために設ける隧道(人が立ち入る可能性のあるものに限る。)には、可燃性の蒸気が滞留しないよう必要な措置を講じなければならない。
  • 配管等の接合は、溶接によって行わなければならない。配管等の溶接は、アーク溶接その他の告示で定める溶接方法によって行わなければならない。ただし、溶接によることが適当でない場合は、安全上必要な強度を有するフランジ接合をもって代えることができる。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

保有空地の幅の距離は配管内の圧力によって決まります。

参考になった数138

02

正解は 2 です。

1:正しい
震災時のための避難空地、鉄道・道路の隧道(ずいどう)内、高速道路、河川区域および水路敷、利水上の水源である湖沼、貯水池など、保安上設置できない場所が決められています。

2:誤り
移送取扱所について、保有空地の幅の距離は配管内の圧力によって決まります。
「配管内の流速によって決まる」は誤りです。
保有空地の幅の距離は配管内の圧力によって決まります。

3:正しい
配管の有害な伸縮が生じるおそれのある箇所には、有害な伸縮を吸収する措置を講じなければならないです。

4:正しい
配管を設置するために設ける隧道(人が立ち入る可能性のあるもの)には、可燃性の蒸気が滞留しないよう必要な措置を講じなければならないです。

5:正しい
配管等の接合は、溶接によって行わなければならないです。配管等の溶接は、アーク溶接その他の告示で定める溶接方法によって行わなければならないです。ただし、溶接によることが適当でない場合は、安全上必要な強度を有するフランジ接合をもって代えることができます。

参考になった数80

03

移送取扱所の保有空地は配管内圧力により定められています。
尚、移送取扱所は地上にあるもののみ保有空地が必要です。

参考になった数33

04

移送取扱所の保有空地は配管にかかる圧力に応じて配管の両側に設けることが定められています。
2番で記載されている「配管内の流速によって決まる」というのは誤りです。
したがって、正解は2番です。

参考になった数24