危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問226

一般取扱所の構造や設備の基準は製造所の基準を準用します。製造所の基準より、保有空地は指定数量の倍数（10倍以下は3m以上、10倍超えは5m以上）によって幅が定められているので、4番の保有空地はないというのは誤りです。
したがって、正解は4番です。

正解は 4 です。

1：正しい
高引火点危険物のみを取扱う一般取扱所については、基準の特例を定めることができます。

2：正しい
天井を有してはいけません。

3：正しい
アルキルアルミニウム等、アセトアルデヒド等、ヒドロキシルアミン等を取扱う一般取扱所には、基準を超える特例が定められます。

4：誤り
一般取扱所には保有空地が必要です。「保有空地はない」は誤りです。
一般取扱所は製造所の基準を準用しますので、保有空地は指定数量の倍数（10倍以下は3m以上、10倍超えは5m以上）による幅が必要となります。

5：正しい
一般取扱所とは、指定数量以上の危険物を取扱う施設で、給油取扱所、販売取扱所、移送取扱所のいずれにも分類されないすべての取扱所です。

一般取扱所は保有空地が必要であるため、４．は誤りです。
保有空地が必要なのは、製造所、一般取扱所、屋内貯蔵所、屋外貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、簡易タンク貯蔵所、移送取扱所です。

製造所の基準を準用しているので、保有空地は3mです。