危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題
乙4
問234

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問題

危険物 乙4の過去問/予想問題 問234 (訂正依頼・報告はこちら)

運搬について誤っているものを選べ。
  • 運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。
  • 運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラス、金属板、紙、プラスチック、ファイバー板、ゴム類、合成繊維、麻、木または陶磁器とする。
  • 運搬容器の構造は、堅固で容易に破損するおそれがなく、かつ、その口から収納された危険物が漏れるおそれがないものでなければならない。
  • 積み重ねる場合は、3メートル以下とすること。
  • 危険物は、温度変化等により危険物が漏れないように運搬容器を密封して収納すること。ただし、温度変化等により危険物からのガスの発生によって運搬容器内の圧力が上昇するおそれがある場合は、発生するガスが毒性または引火性を有する等の危険性があるときを除き、ガス抜き口を設けた運搬容器に収納することができる。

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この過去問の解説 (4件)

01

運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別および危険等級に応じて規定されます。「危険等級」が抜けています。

参考になった数231

02

正解は 「運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。」 です。

選択肢1. 運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。

誤り

運搬容器または構造および最大容量については、収納する危険物を固体と液体に区分して、危険物の類別および危険等級に応じて規定されます。

「危険等級」の記載が無いことが誤りです。

選択肢2. 運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラス、金属板、紙、プラスチック、ファイバー板、ゴム類、合成繊維、麻、木または陶磁器とする。

正しい

運搬容器の材質は、鋼板、アルミニウム板、ブリキ板、ガラス、金属板、紙、プラスチック、ファイバー板、ゴム類、合成繊維、麻、木または陶磁器です。

※平成19年4月1日の法改正により、容器の材質に「陶磁器」が追加されました。

参考:https://www.fdma.go.jp/laws/tutatsu/items/190312ki59.pdf

選択肢3. 運搬容器の構造は、堅固で容易に破損するおそれがなく、かつ、その口から収納された危険物が漏れるおそれがないものでなければならない。

正しい

運搬容器の構造は、堅固で容易に破損するおそれがなく、かつ、その口から収納された危険物が漏れるおそれがないものでなければならないです。

選択肢4. 積み重ねる場合は、3メートル以下とすること。

正しい

積み重ねる場合は、3メートル以下としなければなりません。

選択肢5. 危険物は、温度変化等により危険物が漏れないように運搬容器を密封して収納すること。ただし、温度変化等により危険物からのガスの発生によって運搬容器内の圧力が上昇するおそれがある場合は、発生するガスが毒性または引火性を有する等の危険性があるときを除き、ガス抜き口を設けた運搬容器に収納することができる。

正しい

危険物は、温度変化等により危険物が漏れないように運搬容器を密封して収納しなければなりません。ただし、温度変化等により危険物からのガスの発生によって運搬容器内の圧力が上昇するおそれがある場合は、発生するガスが毒性または引火性を有する等の危険性があるときを除き、ガス抜き口を設けた運搬容器に収納することができます。

参考になった数118

03

運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。」が誤りです。

選択肢1. 運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。

危険物を運搬する際に重要な危険等級の記載に関して記述がありません。運搬容器にも危険等級、品名、化学名、数量の記載は必須となっています。

参考になった数33

04

正解は「運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。」です。

選択肢1. 運搬容器または構造および最大容量は、収納する危険物を固体と液体に区分し、危険物の類別に応じて規定される。

運搬容器または構造および最大容量は危険物の個体・液体の別、危険物の類別、危険等級に応じて決められています。したがって、当選択肢には危険等級の記載が無いため誤りとなります。

参考になった数30