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危険物取扱者試験 乙4の過去問 | 予想問題 乙4 問237

問題

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次のうち誤っているものはどれか。
   1 .
製造所等の所有者等は、当該製造所等について、危険物の流出、その他の事故が発生したときは、直ちに、引き続く危険物の流出および拡散の防止、流出した危険物の除去その他災害の発生の防止のための応急の措置を講じなければならない。
   2 .
危険物の流出、その他の事故を発見した者は、直ちに、その旨を消防署、市町村長の指定した場所、警察署または海上警備救難機関に通報しなければならない。
   3 .
市町村長等は、製造所等の所有者等が、応急の措置を講じていないと認めるときは、これらの者に対し、応急の措置を講ずべきことを命ずることができる。
   4 .
消防署長等は、事故原因調査のため必要があるときは、事故が発生した製造所等、その他事故の発生と密接な関係を有すると認められる場所の所有者等に対して必要な資料の提出を命じ、もしくは報告を求め、または消防事務に従事する職員に、これらの場所に立ち入り、所在する危険物の状況もしくは製造所等、その他の事故に関係のある工作物もしくは物件を検査させ、もしくは関係のある者に質問させることができる。
   5 .
市町村長(消防本部および消防署を置く市町村以外の市町村の区域においては、当該区域を管轄する都道府県知事とする。)は、その管轄する区域にある移動タンク貯蔵所について、応急の措置を講ずべきことを命ずることができる。
( 危険物 乙4の過去問/予想問題 問237 )
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この過去問の解説 (4件)

111
製造所の所有者等に必要な資料の提出を命じ、もしくは報告を求め、または消防職員をその場所に立ち入らせ、検査や質問させることができるが出来るのは市町村長です。したがって、4番に記載されている「消防署長等」は誤りなので4番が正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
47
正解は 4 です。

1:正しい
製造所等の所有者等は、当該製造所等について、危険物の流出、その他の事故が発生したときは、直ちに、引き続く危険物の流出および拡散の防止、流出した危険物の除去その他災害の発生の防止のための応急の措置を講じなければならないです。

2:正しい
危険物の流出、その他の事故を発見した者は、直ちに、その旨を消防署、市町村長の指定した場所、警察署または海上警備救難機関に通報しなければならないです。

3:正しい
市町村長等は、製造所等の所有者等が、応急の措置を講じていないと認めるときは、これらの者に対し、応急の措置を講ずべきことを命ずることができます。

4:誤り
製造所等の事故原因について調査を実施するのは、市町村長等です。消防署長等ではありません。
「消防署長等」は誤りです。

5:正しい
市町村長(消防本部および消防署を置く市町村以外の市町村の区域においては、当該区域を管轄する都道府県知事)は、その管轄する区域にある移動タンク貯蔵所について、応急の措置を講ずべきことを命ずることができます。

21
事故原因の調査を実施するのは、市町村長等です。消防署等ではありません。

20
4は誤りです。
市町村長により事故調査の命令が下されます。消防署-当事者間だけで事故について片付けてはいけません。

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