理容師の過去問
第28回
衛生管理技術 問17
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問題
第28回 理容師国家試験 衛生管理技術 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
化学的消毒薬の特徴を説明した次の記述のうち、理(美)容師法施行規則に定められた消毒法に使用されていないものはどれか。
- 次亜塩素酸ナトリウムは、動物性繊維を溶かしたり、金属を腐食させるが、洗濯洗剤に混ぜて使用することができる。
- グルコン酸クロルヘキシジンは、主剤濃度が、20%の製剤と5%の製剤が市販されており、前者は無色だが、後者は赤桃色に着色してある。
- 逆性石けんは、材質への影響はほとんどないが、普通石けんや汚れなどの有機物が入り込むと極端に殺菌力を失う。
- 速乾性擦式製剤は、即効的な殺菌効果とその持続性を期待できるが、使用目的は限定的である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 次亜塩素酸ナトリウムは、動物性繊維を溶かしたり、金属を腐食させるが、洗濯洗剤に混ぜて使用することができます。
2 グルコン酸クロルヘキシジンは、主剤濃度が、20%の製剤と5%の製剤が市販されており、前者は無色だが、後者は赤桃色に着色してあります。
3 逆性石けんは、材質への影響はほとんどないが、普通石けんや汚れなどの有機物が入り込むと極端に殺菌力を失います。
4 速乾性擦式製剤(アルコール製剤など)は、広く使用されます。
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02
解説は以下の通りになります。
速乾性擦式製剤は感染症対策などで、手指消毒に使われたりします。
理(美)容師法施行規則に定められた消毒法では使用されていません。
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03
使用されていないものを選ぶので他は正解です。
理容・美容で用いられる消毒薬には、エタノール、次亜塩素酸ナトリウム、逆性石けん、両性界面活性剤、グルコン酸クロルヘキシジンなどがあります。
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