理容師の過去問
第30回
衛生管理技術 問20
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問題
第30回 理容師国家試験 衛生管理技術 問20 (訂正依頼・報告はこちら)
消毒薬使用液(希釈液)の調整法に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
a.5%次亜塩素酸ナトリウム製剤10mlを水490mlで希釈すると、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。
b.10%逆性石けん製剤10mlを水990mlで希釈すると、0.1%逆性石けん水溶液になる。
c.5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlを水995mlで希釈すると、0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液になる。
d.10%両性界面活性剤5mlを水995mlで希釈すると、0.1%両性界面活性剤水溶液になる。
a.5%次亜塩素酸ナトリウム製剤10mlを水490mlで希釈すると、0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になる。
b.10%逆性石けん製剤10mlを水990mlで希釈すると、0.1%逆性石けん水溶液になる。
c.5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlを水995mlで希釈すると、0.05%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液になる。
d.10%両性界面活性剤5mlを水995mlで希釈すると、0.1%両性界面活性剤水溶液になる。
- aとb
- bとc
- cとd
- aとd
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この過去問の解説 (3件)
01
正解1
c dが誤り
原液ml×原液%=使用ml×使用%の式に当てはめる。
c 5ml×5%=1000ml×0.05%
25=100 とならないので誤り。
d 5ml×10%=1000×0.1%
50=100 とならないので誤り。
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02
a 5%次亜塩素酸ナトリウム製剤10mlに含まれる次亜塩素酸ナトリウムは、10×0.05=0.5ml。次亜塩素酸ナトリウム製剤10mlに水490mlを足すと500ml。0.5÷500=0.001。つまり0.1%次亜塩素酸ナトリウム水溶液になります。
b 10%逆性石けん製剤10mlに含まれる逆性石けんは、10×0.1=1ml。逆性石けん製剤10mlに水990mlを足すと1000ml。1÷1000=0.001。つまり0.1%逆性石けん水溶液となります。
c 5%グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlに含まれるグルコン酸クロルヘキシジンは、5×0.05=0.25ml。グルコン酸クロルヘキシジン製剤5mlに水995mlを足すと1000ml。0.25÷1000=0.00025。つまり0.025%グルコン酸クロルヘキシジン水溶液となります。
d 10%両面界面活性剤製剤5mlに含まれる両面界面活性剤は、5×0.1=0.5ml。両面界面活性剤製剤5mlに水995mlを足すと1000ml。0.5÷1000=0.0005。つまり0.05%両面界面活性剤水溶液となります。
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03
c:5×0.05=0.25ml
0.25÷1000=0.00025
グルコン酸クロルヘキシジン水溶液は0.025%となり、誤りです。
d:5×0.1=0.5ml
0.5÷1000=0.0005
両面界面活性剤水溶液は0.05%となり、誤りです。
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