理容師の過去問
第30回
理容理論 問43

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問題

第30回 理容師国家試験 理容理論 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

カッティングに使用するコームに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 胴に対する歯の角度が90度の直角櫛と、柄の側に24度30分傾いている角度櫛がある。
  • えりつけ櫛は、基礎刈に用いるもので、歯先のラインに丸みがある。
  • 引分櫛は、目の粗い歯と細かい歯とからできていて髪際を刈るのに用いる。
  • 荒櫛は、クリッパーライン又は短い部分を刈るのに適している。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、3です。

1 胴に対する歯の角度が90度の直角櫛と、柄の側に12度30分傾いている角度櫛があります。

2 えいつけ櫛は、クリッパーラインまたは短い部分を刈るのに適しています。

3 引分櫛は、目の粗い歯と細かい歯とからできていて髪際を刈るのに用います。

4 荒櫛は、基本刈りに用います。

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02

カッティング用コームに関する問題です。

たくさんの種類があるので、それぞれの形状や用途、役割などを間違えないように注意が必要です。

選択肢1. 胴に対する歯の角度が90度の直角櫛と、柄の側に24度30分傾いている角度櫛がある。

直角櫛は胴に対する歯の角度が90度で、角度櫛は柄の側に12度30分傾いています。

これは誤った説明です。

選択肢2. えりつけ櫛は、基礎刈に用いるもので、歯先のラインに丸みがある。

基礎刈に用いられ、歯先のラインに丸みがあるのはたい櫛です。

これは誤った説明です。

選択肢3. 引分櫛は、目の粗い歯と細かい歯とからできていて髪際を刈るのに用いる。

基礎刈(髪際を刈る)に用いられ、目の並びが粗い歯細かい歯からできているのは引分櫛です。

これが正しい説明です。

選択肢4. 荒櫛は、クリッパーライン又は短い部分を刈るのに適している。

荒櫛基礎刈に用いられ、目が粗いものです。

クリッパーライン短い部分を刈るのに適しているのはえりつけ櫛です。

これは間違った説明です。

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03

正解は、3 です。

1、 胴に対する歯の角度が90度の直角櫛と、柄の側に12度30分傾いている角度櫛があります。コームは、縄文時代には既にしようされており、古い歴史があります。質問は、正しいものはどれかきいていますので、不正解です。

2、えいつけ櫛は、クリッパーラインまたは短い部分を刈るのに適しています。質問は、正しいものはどれかきいていますので、不正解です。

3、引分櫛は、基本刈りに用いられるものです。目の粗い歯と細かい歯とからできています。質問は、正しいものはどれかきいていますので、3 が正解です。

4 、荒櫛は、目が荒く、基本刈りに用います。質問は、正しいものはどれかきいていますので、不正解です。

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